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宝塚記念馬エイシンデピュティが死亡…栄進牧場で余生過ごす
2025/10/15 20:58
2008年の宝塚記念(G1)を制したエイシンデピュティ(牡23)が、9月15日(祝月)に永眠した。公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナルの功労馬繋養支援事業の助成対象馬として、北海道浦河町の栄進牧場で余生を送っていた。
エイシンデピュティは2002年生まれの栗毛。通算成績は国内30戦10勝。2007年エプソムC(G3)で重賞初制覇を果たし、翌2008年には京都金杯(G3)、金鯱賞(G2)を勝利。同年の宝塚記念では逃げ粘り、G1タイトルを手にした。
「心から感謝をささげます」
所有者の栄進堂は、「エイシンデピュティは3歳でデビューしてから5歳で重賞を制覇し、6歳の時には宝塚記念でG1を制覇するという、まさに競走馬としての大きな夢を叶えてくれました。特に宝塚記念での劇的な勝利は、今でも鮮明に心に焼き付いています。彼の闘志あふれる走りと、その勇姿は、決して忘れることはありません。競走馬としてターフを駆け抜けた日々、そして引退後も多くの人々に愛され続けたデピュティに、心から感謝をささげます。安らかに眠ってくれることを願うばかりです」とコメントしている。
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