10月9日、大井競馬場で行われた交流G2・東京盃（ダ1200m）は、岩田望来騎乗の2番人気、ヤマニンチェルキが交流重賞3連勝を決めた。直線で抜け出す時の脚は速く、あっという間にライバルを置き去りにすると、そのまま余力十分にゴール板を駆け抜けた。1番人気のドンアミティエは4着に敗れた。

東京盃、勝利ジョッキーコメント
1着　ヤマニンチェルキ
岩田望来騎手
「すごく強い勝ち方でした。今日の前のレースなどを見ていると、前がなかなか止まらない傾向にあったので、早めに前につけるイメージでいきました。すごく雰囲気も良く、道中も追走ができました。良いポジション取りができたと思います。まだ3歳ということで斤量も1〜2キロ軽かったので、古馬と同じ斤量になったらどうかなというのはありますが、今日の強い勝ち方を見ると、次も自信をもって挑めると思います。ヤマニンチェルキ号は、まだまだ強くなるので、応援のほどよろしくお願いいたします」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　10月9日、大井競馬場で行われた11R・東京盃（Jpn2・3歳上・ダ1200m）は、岩田望来騎乗の2番人気、ヤマニンチェルキ（牡3・栗東・中村直也）が快勝した。2馬身差の2着に4番人気のクロジシジョー（牡6・栗東・岡田稲男）、3着に3番人気のサンライズアムール（牡6・栗東・小林真也）が入った。勝ちタイムは1:10.7（良）。

　1番人気で坂井瑠星騎乗、ドンアミティエ（牡5・栗東・今野貞一）は、4着敗退。なお、10番のトーセンサンダーはスタートで落馬し、競走中止となっている。