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【東京盃】池添謙「一瞬で交わされてしまった」サンライズアムールは3着まで

東京盃・サンライズアムールと池添謙一騎手 (C)Hiroki Homma

 2連勝でこのレースに臨んだサンライズアムールだったが3着までだった。好位追走からタイトに立ち回りあとは抜け出すだけだったが、内から勝ち馬が一気に進出。その後もしぶとく粘っていたもののゴール前でもう一頭に交わされてしまい3着で入線した。

3着 サンライズアムール
池添謙一騎手
「3番手が取れてからはいい形で走れて、早めに抜け出すとソラを使うところがあるので、回り切ってからと思いリズム良く走らせました。(直線では)勝ち馬に内から一気に来られてしまって一瞬で交わされてしまいました。しぶとく踏ん張ってくれて2着に残れるかなと思いましたが…上手に競馬は出来ていましたし、力は発揮出来たのかなと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 10月9日、大井競馬場で行われた11R・東京盃(Jpn2・3歳上・ダ1200m)は、岩田望来騎乗の2番人気、ヤマニンチェルキ(牡3・栗東・中村直也)が快勝した。2馬身差の2着に4番人気のクロジシジョー(牡6・栗東・岡田稲男)、3着に3番人気のサンライズアムール(牡6・栗東・小林真也)が入った。勝ちタイムは1:10.7(良)。

 1番人気で坂井瑠星騎乗、ドンアミティエ(牡5・栗東・今野貞一)は、4着敗退。なお、10番のトーセンサンダーはスタートで落馬し、競走中止となっている。

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素晴らしい脚で抜け出したヤマニンチェルキ

東京盃・ヤマニンチェルキと岩田望来騎手 (C)Hiroki Homma

 岩田望来騎乗の2番人気、ヤマニンチェルキが鮮やかに突き抜けて、北海道スプリントカップ、サマーチャンピオンに次いで交流重賞3連勝を飾った。スタートではトーセンサンダーが落馬するアクシデントも。ヤマニンチェルキは五分に出て先行争いを見ながら最内へ潜り込んだ。終始ロスなく運び、直線でも狭いスペースをこじ開けるように進出。一気に突き抜けて後続に2馬身差をつける完勝だった。

ヤマニンチェルキ 10戦6勝
(牡3・栗東・中村直也)
父:フォーウィールドライブ
母:ヤマニンプチガトー
母父:ヤマニンセラフィム
馬主:土井肇
生産者:錦岡牧場

【全着順】
1着 ヤマニンチェルキ 岩田望来
2着 クロジシジョー 戸崎圭太
3着 サンライズアムール 池添謙一
4着 ドンアミティエ 坂井瑠星
5着 マックス 御神本訓史
6着 コンティノアール 北村友一
7着 エンテレケイア 吉原寛人
8着 ドリームビリーバー 藤田凌
9着 ジョンソンテソーロ 本田正重
10着 オメガレインボー 笹川翼
11着 イグザルト 野畑凌
12着 アームズレイン 赤岡修次
13着 マースインディ 藤本現暉
14着 シアージスト 矢野貴之
15着 ウインリブルマン 岡村健司
競走中止 トーセンサンダー 安藤洋一

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