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【東京盃】戸崎「最後はいい伸びでした」クロジシジョー重賞4度目の2着
2025/10/9 21:25
クロジシジョーがまたしても重賞で惜敗。安定感抜群の実力馬ながら、今回もあと一歩届かなかった。レースでは中団で脚をため、直線では馬場の真ん中から鋭い末脚を繰り出したものの、前に一頭だけ先着を許す形に。力は出し切ったが、勝利にはわずかに届かなかった。
2着 クロジシジョー
戸崎圭太騎手
「道中もう少しついていけると良いのですが、最後はいい伸びでした。暑い時期も使ってくれた中で体調を整えてくれたスタッフにも感謝です」
レース結果、詳細は下記のとおり。
10月9日、大井競馬場で行われた11R・東京盃(Jpn2・3歳上・ダ1200m)は、岩田望来騎乗の2番人気、ヤマニンチェルキ(牡3・栗東・中村直也)が快勝した。2馬身差の2着に4番人気のクロジシジョー(牡6・栗東・岡田稲男)、3着に3番人気のサンライズアムール(牡6・栗東・小林真也)が入った。勝ちタイムは1:10.7(良)。
1番人気で坂井瑠星騎乗、ドンアミティエ(牡5・栗東・今野貞一)は、4着敗退。なお、10番のトーセンサンダーはスタートで落馬し、競走中止となっている。
【動画】クロジシジョー重賞4度目の2着…東京盃素晴らしい脚で抜け出したヤマニンチェルキ

岩田望来騎乗の2番人気、ヤマニンチェルキが鮮やかに突き抜けて、北海道スプリントカップ、サマーチャンピオンに次いで交流重賞3連勝を飾った。スタートではトーセンサンダーが落馬するアクシデントも。ヤマニンチェルキは五分に出て先行争いを見ながら最内へ潜り込んだ。終始ロスなく運び、直線でも狭いスペースをこじ開けるように進出。一気に突き抜けて後続に2馬身差をつける完勝だった。
ヤマニンチェルキ 10戦6勝
(牡3・栗東・中村直也)
父:フォーウィールドライブ
母:ヤマニンプチガトー
母父:ヤマニンセラフィム
馬主:土井肇
生産者:錦岡牧場
【全着順】
1着 ヤマニンチェルキ 岩田望来
2着 クロジシジョー 戸崎圭太
3着 サンライズアムール 池添謙一
4着 ドンアミティエ 坂井瑠星
5着 マックス 御神本訓史
6着 コンティノアール 北村友一
7着 エンテレケイア 吉原寛人
8着 ドリームビリーバー 藤田凌
9着 ジョンソンテソーロ 本田正重
10着 オメガレインボー 笹川翼
11着 イグザルト 野畑凌
12着 アームズレイン 赤岡修次
13着 マースインディ 藤本現暉
14着 シアージスト 矢野貴之
15着 ウインリブルマン 岡村健司
競走中止 トーセンサンダー 安藤洋一

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