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【レディスプレリュード】吉原「あそこまで行ったら勝ちたかった」フェブランシェは直線遅れをとり4着

レディスプレリュード・フェブランシェと吉原寛人騎手 (C)Hiroki Homma

 前走のスパーキングレディーカップでJRA勢を破り、2番人気に支持されていた大井のフェブランシェだったが4着までだった。道中は好位を追走。勝負どころでも外から積極的に押し上げて3番手で直線を迎えた。一旦先頭という場面は作り交流重賞連勝が一瞬は見えたが、ゴール前の追い比べで失速。惜しくも4着だったが地方の意地は見せた。

4着 フェブランシェ
吉原寛人騎手
「理想的なレース運びでした。ちょっと直線が長いと甘くなる感じがあります。マイルくらいが正直乗りやすいかなと思います。上手く1800mをこなしてくれましたが、あそこまで行ったら勝ちたかったです。あまり早く先頭には立ちたくなかったのですが…抜いた馬に差し返されてしまい、そういうところも乗り難しさがあったかなと思います。よく走ってくれました」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 10月7日、大井競馬場で行われた11R・レディスプレリュード(Jpn2・3歳上牝・ダ1800m)は、菱田裕二騎乗の5番人気、ビヨンドザヴァレー(牝5・栗東・橋口慎介)が勝利した。クビ差の2着に1番人気のテンカジョウ(牝4・栗東・岡田稲男)、3着に4番人気のバスタードサフラン(牝4・栗東・渡辺薫彦)が入った。勝ちタイムは1:52.9(良)。

 2番人気で吉原寛人騎乗、フェブランシェ(牝5・大井・藤田輝信)は、4着敗退。

【スパーキングレディーC】大井のフェブランシェが中央勢撃破

テンカジョウは大きく出遅れるも2着

レディスプレリュード・ビヨンドザヴァレーと菱田裕二騎手 (C)Hiroki Homma

 菱田裕二騎乗の5番人気、ビヨンドザヴァレーがが初ダートを克服して嬉しい重賞初制覇を飾った。スタートでは断然人気のテンカジョウが出遅れて場内はどよめいた。ビヨンドザヴァレーは道中5番手から。外目を追走して、直線でも大外からの競馬で、ゴール前は4頭横並びの大激戦に。内からスルスルと出遅れたはずのテンカジョウが抜け出す意地を見せたが、大外からビヨンドザヴァレーが僅かに突き抜けていた。

ビヨンドザヴァレー 20戦5勝
(牝5・栗東・橋口慎介)
父:イスラボニータ
母:リリーオブザヴァレー
母父:Galileo
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 ビヨンドザヴァレー 菱田裕二
2着 テンカジョウ 松山弘平
3着 バスタードサフラン 酒井学
4着 フェブランシェ 吉原寛人
5着 ベルグラシアス 町田直希
6着 マテリアルガール 山中悠希
7着 ラブラブパイロ 西啓太
8着 タクシンイメル 高倉稜
9着 アンモシエラ 横山武史
10着 ローリエフレイバー 野畑凌
11着 シトラルテミニ 矢野貴之
12着 アンティキティラ 多田羅誠也

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