競馬ニュース
【仏オペラ賞】バルナヴァラがフランス初遠征で堂々V…J.ハリントン師が笑顔「勇敢で、すべてを跳ね返した」
2025/10/6 21:01
現地10月5日、パリロンシャン競馬場で行われた牝馬中距離の頂上決戦、オペラ賞(G1・芝2000m)は、アイルランド調教馬バルナヴァラ(牝3・J.ハリントン)が快勝。前走・ブランドフォードS(G2・芝2000m)に続く重賞連勝で、フランス初挑戦を鮮やかに制した。勝ちタイムは2分05秒52(重)。
スタートからハナを切ったバルナヴァラは、マイペースで流れを作りながら直線へ。外からシーザファイアがしぶとく迫ったものの、最後までしっかりと脚を伸ばして押し切った。クビ差の2着にシーザファイア、3着にワンルック(ともにアイルランド)が入った。
【動画】仏オペラ賞レース映像「とにかく勇敢だった」
勝利したバルナヴァラを管理するのは、アイルランドの名伯楽ジェシカ・ハリントン調教師。過去には名牝アルファセントーリで仏ジャックルマロワ賞(G1・芝1600m)を、アルビグナでマルセルブーサック賞(G1・芝1600m)を制しており、今回がフランスG1・3勝目となった。
「彼女はこの一年でずっと進化を続けてきました。今日は本当に勇敢で、最後まで全ての挑戦を退けてくれた。大きなストライドを持ち、前へ行く形が合っています。今後については未定ですが、日本の関係者からエリザベス女王杯の話も聞いています」と、勝利の余韻に浸りながら語った。
コメントを書く