10月5日、京都競馬場で行われたG2・京都大賞典（芝2400m）は、浜中俊騎乗のディープモンスターが突き抜け、嬉しい重賞初制覇を飾った。1番人気のアドマイヤテラは伸びきれずに4着に敗れた。このレースの1着馬には天皇賞・秋（11月2日・東京・G1・芝2000m）への優先出走権が与えられる。

京都大賞典、勝利ジョッキーコメント
1着　ディープモンスター
浜中俊騎手
「ディープモンスターでやっと重賞を勝てましたのでよかったですね。きょうの馬場状態は少し雨も降って、この馬にとってはちょうどいい馬場じゃないかなと思ってました。枠順も3番枠でしたし、いい枠当たったので、枠を生かして1発狙おうとは思ってました。あんまり後ろからだと厳しいと思ってましたので、スタートだけは決めたいなと思ってました。本当にいい位置で競馬できましたね。じっと内で我慢して、直線も内が開けばそこを突こうと思っていましたので、本当に狙ったレースでした。期待の大きい馬だったと思います。ここに来てまた力をつけて初めて重賞に手が届きましたので、この後も活躍してくれると思います」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　10月5日、京都競馬場で行われた11R・京都大賞典（G2・3歳上オープン・芝2400m）は、浜中俊騎乗の5番人気、ディープモンスター（牡7・栗東・池江泰寿）が勝利した。1/2馬身差の2着に2番人気のサンライズアース（牡4・栗東・石坂公一）、3着に15番人気のヴェルミセル（牝5・栗東・吉村圭司）が入った。勝ちタイムは2:23.9（良）。

　1番人気で川田将雅騎乗、アドマイヤテラ（牡4・栗東・友道康夫）は、4着敗退。

【アンドロメダS】ディープモンスターがオープン3勝目