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マッドクールが引退…種牡馬入り
2025/10/1 21:15
2024年の高松宮記念(G1)を制したマッドクール(牡6・栗東・池添学厩舎)が、10月1日付で競走馬登録を抹消した。同馬は今後、北海道新冠郡新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定。
スプリンターとして活躍
マッドクールは2019年3月29日生まれ。父はDark Angel、母はMad About Youという血統で、馬主は有限会社サンデーレーシング。デビューから15戦6勝を挙げ、JRAでの獲得賞金は約3億6083万円(付加賞含む)。海外でも2戦を経験した。
重賞は2024年の高松宮記念を制覇。国内短距離戦線で存在感を示し、快速馬として大きな足跡を残した。引退後は新冠の地で種牡馬生活に入るマッドクール。今後は後継産駒を通じて、そのスピードと血統を次世代に伝えていくことになる。
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