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【地方競馬】レディスジョッキーズシリーズ、歴史に幕

LJSレディスジョッキーズシリーズ2025/(左から)佐々木世麗騎手、木之前葵騎手、関本玲花騎手 (C)兵庫県競馬組合

 地方競馬全国協会は、女性ジョッキーによるシリーズ競走「LJSレディスジョッキーズシリーズ」を、11月14日(金)の笠松競馬場と11月25日(火)の名古屋競馬場で実施すると発表した。今回の開催をもってシリーズは終了し、最後の舞台は「レディスジョッキーズシリーズ ザ・ファイナル」として行われる。

 LJSは2006年に創設され、女性騎手のみが出場できるシリーズ競走としてこれまで10回実施されてきた。女性騎手の活躍の場を広げてきた同シリーズは、今回で歴史に幕を下ろすことになる。

【レディスジョッキーズシリーズ】木之前葵が総合優勝で連覇

宮下瞳、木之前葵らが参戦

 出場予定騎手は以下の9名。関本玲花(岩手)、中島良美(浦和)、神尾香澄(川崎)、深澤杏花(笠松)、小笠原羚(愛知)、木之前葵(愛知)、宮下瞳(愛知)、佐々木世麗(兵庫)、塩津璃菜(兵庫)。

 シリーズは各競馬場で2競走ずつ、合計4競走を実施。着順に応じたポイントを積み重ね、総合成績を競う。最終戦の名古屋では、総合ポイント上位3名に表彰と褒賞金(1位50万円、2位30万円、3位20万円)が授与される。

 なお、特設ページ「LADIES JOCKEYS」は11月に開設予定で、詳細は各実施競馬場から改めて発表される。

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