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【凱旋門賞】クロワデュノール&ビザンチンドリームが現地追い切り…順調な仕上がりをアピール
2025/9/26 20:35
10月5日(日)にフランス・パリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1・芝2400m)に出走予定のクロワデュノール(牡3・栗東・斉藤崇史)とビザンチンドリーム(牡4・栗東・坂口智康)が、現地時間9月25日(木)に調教を行った。
クロワデュノールはコワイラフォレ調教場の芝周回コースで約4ハロンの併せ馬を消化し、北村友一騎手が騎乗。北村騎手は「今日は、前に置いた馬を見ながら残り半マイルのところで並びに行って、後は私の感触でやってくださいということでしたが、比較的予定通りに追い切りを行うことができたと思います。前哨戦から間もないので、負荷をかけるというよりは、コンディションを維持しつつ心肺機能を高めるということを意識した追い切りでした。動きも良かったと思いますし息の入りも良かったので、良いコンディションを維持できていると思います」と語った。
「多少馬場が悪くても期待できそう」
ビザンチンドリームは同じ調教場で約4ハロンの単走を行い、久保潤一郎調教助手が騎乗。久保助手は「前走はタイトな日程の中でレースを使ったので疲れは多少ありましたが、レース後はゆっくりと立ち上げて、徐々に疲れが取れてきたかなという中での今日の追い切りでした。今日は時計はそこまで求めずに、昨日雨が降って馬場が悪くなっている中で、どれだけバランスを取って走れるかというところの確認が中心でしたが、馬場を気にすることなく走ってこれましたし、時計も予定通りで良かったかなと思います。今日の感じであれば、多少馬場が悪くても期待できそうです」とコメントした。

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