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武豊騎手が日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』第1話に本人役で出演!丸田恭介騎手、菅原隆一騎手、今村聖奈騎手も登場
2025/9/26 06:12
TBSで10月12日(日)よる9時からスタートする日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(主演・妻夫木聡/初回15分拡大)に、競馬界のレジェンド・武豊騎手がスペシャルゲストとして出演することが発表された。
本作は、早見和真氏の小説『ザ・ロイヤルファミリー』(新潮文庫刊)を原作とし、競馬の世界を舞台に夢を追い続けた大人たちの20年間を描く壮大な人間ドラマ。主演の妻夫木をはじめ、佐藤浩市、目黒蓮、松本若菜、沢村一樹、黒木瞳、小泉孝太郎、安藤政信、高杉真宙、津田健次郎、吉沢悠ら豪華キャストが顔を揃える。
スペシャルゲストの武豊騎手は、今年6月に宝塚記念(G1)を制し、39年連続重賞勝利の偉業を達成。昨年には東京競馬場でJRA通算4500勝を達成し、JRA騎手としては2人目となる黄綬褒章を受章した。現在もJRA通算4607勝を記録するトップジョッキーである。
撮影を終えた武騎手は「ドラマ出演のオファーが来たときは驚きましたが、自分役ということでしたので出演しました。競馬関係者が同じ方向の目標に向かっているところをぜひ見ていただきたい」とコメントを寄せた。
丸田、菅原、今村の3騎手も登場

また、第1話には現役騎手の丸田恭介、菅原隆一、今村聖奈の3名も出演する。
丸田は2007年デビューの19年目ジョッキーで、2022年の高松宮記念(G1)で悲願のG1初制覇。「馬に助けられて仕事をしているので、このドラマを多くの方に楽しんでいただきたい」と語った。菅原は子役出身で、父の影響を受けて騎手に転身。騎手歴16年目で「競馬を題材に取り上げていただけるのはとても幸せ」とコメントした。今村は2022年デビュー。同年にJRA51勝を挙げ、JRA最多勝利新人騎手賞を受賞。4年目を迎えた今年は中央・地方通算100勝を達成。「初めてのドラマ出演でしたが、一つ一つ丁寧に隅々まで皆さんが協力して撮影をされているんだなと思いました。完成が楽しみです」と話した。
日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』は、競走馬と共に走り続けた人々の情熱と絆を描く20年の物語。初回は10月12日(日)よる9時から15分拡大で放送される。
●武豊コメント
競馬を題材としたドラマが放送されることにとても嬉しく思いましたし、ドラマ出演のオファーが来たときはちょっと驚きましたが、自分役ということでしたので出演させていただきました。競馬の世界というのは本当に多くの人々が携わっていて、色々な側面があると思うのですが、競馬関係者の方々が同じ方向の目標に向かっているというところをぜひ見ていただけたらなと思っています。
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