競馬ニュース 競馬ニュース

【浦和・オーバルスプリント】石坂師「理想通りの展開」サンライズフレイムが交流重賞初制覇

地方競馬 浦和競馬

2025/9/23 20:30

オーバルスプリント・サンライズフレイムを管理する石坂公一調教師 (C)Hiroki Homma

 9月23日、浦和競馬場で行われた交流G3・オーバルスプリント(ダ1400m)は、1番人気のJRA馬、サンライズフレイムが人気に応えた。2番人気のエートラックスはスタート前にゲートを飛び出してしまうアクシデントも響いたのか7着、3番人気の武豊騎乗、ガビーズシスターは伸びきれず4着に敗れた。

1着 サンライズフレイム
石坂公一調教師
「もう素直に嬉しいですね。やっと勝てたという思いです。夏場前走走りましたけど、それほどダメージもなかったので、早い段階からこのレースに向かいたいなと思っていました。調整もすごく順調で、いい状態で持ってこれたなと思っていました。ジョッキーともいい枠を引いたので、ある程度の位置にとは話していましたが、内容はジョッキーに任せていました。最初からすごい理想通りの展開で、直線向いた頃にはこれはしっかり勝ち切れるなと安心して見ていました。(レース後、菱田騎手には何か声をかけられましたか?)菱田のおかげだよ、と(声をかけました)。もともと少し乗り難しいところがある馬で、このコースをこなせるかどうかっていうのは、試金石の一戦だったとは思います。このレースをしっかり勝ち切ってくれたことで、今後の選択肢も広がったと思います。(サンライズフレイムの強さや魅力は)やっぱり爆発力ですね。しっかりとどんな展開でも脚を使ってくれる、非常に素晴らしい馬だと思います。今後に関しては未定なんですが、このコースを克服してしっかり強い勝ち方をしてくれたのは非常に大きいレースだったと思います。選択肢もかなり広がったと思いますので、これからがさらに楽しみです。サンライズフレーム号を応援していただき誠にありがとうございます。しっかりと強い勝ち方をお見せすることができて一安心しています。これからもこの馬のことを応援してあげてください。よろしくお願いいたします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 9月23日、浦和競馬場で行われた11R・オーバルスプリント(Jpn3・3歳上・ダ1400m)は、菱田裕二騎乗の1番人気、サンライズフレイム(牡5・栗東・石坂公一)が快勝した。3馬身差の2着に8番人気のアウストロ(牡5・浦和・小澤宏次)、3着に4番人気のムエックス(牡7・船橋・張田京)が入った。勝ちタイムは1:24.8(良)。

 2番人気でJ.モレイラ騎乗、エートラックス(牡4・栗東・宮本博)は、7着敗退。

【浦和・オーバルスプリント】菱田「想定以上のいいポジションだった」サンライズフレイムが交流重賞初制覇

人気に応える

オーバルスプリント・サンライズフレイムと菱田裕二騎手 (C)Hiroki Homma

 菱田裕二騎乗の1番人気、サンライズフレイムが嬉しい交流重賞初制覇を飾った。レースではスタートダッシュを利かせて最初の2、3番手へ。積極的に先行、向こう正面でもポジションは譲らず、勝負どころから早め先頭の競馬を見せて押し切りを図ると、直線でももうひと伸びして2着以下に3馬身差の完勝。1番人気に応える素晴らしい走りを披露した。

サンライズフレイム 15戦8勝
(牡5・栗東・石坂公一)
父:ドレフォン
母:マストバイアイテム
母父:アフリート
馬主:ライフハウス
生産者:下河辺牧場

【全着順】
1着 サンライズフレイム 菱田裕二
2着 アウストロ 秋元耕成
3着 ムエックス 張田昂
4着 ガビーズシスター 武豊
5着 ティントレット 矢野貴之
6着 ハッピーマン 坂井瑠星
7着 エートラックス J.モレイラ
8着 ストライクオン 本田正重
9着 オメガレインボー 野畑凌
10着 ツーシャドー 福原杏
11着 ジゼル 笹川翼
12着 トーセンサンダー 安藤洋一

コメントを書く

コメント
名前

※誹謗中傷や名誉毀損、他人に不快感を与える投稿をしないように十分に注意してください