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【神戸新聞杯】川田「すごくありがたい収穫」エリキングが復活V

中央競馬

2025/9/21 20:41

神戸新聞杯・エリキングと川田将雅騎手

 9月21日、阪神競馬場で行われた菊花賞トライアル・神戸新聞杯(G2・芝2400m)は、2番人気のエリキングが重賞2勝目をマークした。このレースの1〜3着馬には菊花賞(10月26日・京都・G1・芝3000mへの優先出走権が与えられる。

神戸新聞杯、勝利ジョッキーコメント
1着 エリキング
川田将雅騎手
「菊花賞のための準備をしました。春よりもひとつ体が成長して進みは出てきたのですけど、菊花賞のためにあえてゆっくりと、この馬のリズムを大事に道中は組み立てました。現状のつくりでこれほど動けるのかと思うぐらい動いてくれたので、本当に無事に次に向かってくれればというとこですね。それ(菊花賞)に対応できるようにと、こうやってゆっくり競馬もしてきましたし、体自体も無理せず今日を作ってきてますので、これを使って良くなるようにというところでの今日でこれだけの走りができたというのは、すごくありがたい収穫です。無事に秋初戦を終えることができましたので、本当に次に無事に向かってほしいなというところです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 9月21日、阪神競馬場で行われた11R・神戸新聞杯(G2・3歳オープン・牡牝・芝2400m)は、川田将雅騎乗の2番人気、エリキング(牡3・栗東・中内田充正)が勝利した。クビ差の2着に1番人気のショウヘイ(牡3・栗東・友道康夫)、3着に3番人気のジョバンニ(牡3・栗東・杉山晴紀)が入った。勝ちタイムは2:26.4(良)。

【京都2歳S】川田「いい経験になった」エリキングが無傷の3連勝

32秒台の末脚炸裂

神戸新聞杯を勝利した川田将雅騎手とプレゼンターの皆藤愛子

 川田将雅騎乗の2番人気、エリキングの末脚が炸裂した。昨年の京都2歳ステークス以降、春のクラシック戦線では能力を発揮出来ていなかったが、このレースでは中団からの競馬で、直線では切れ味鋭くダービー3着馬のショウヘイを交わし去った。

エリキング 6戦4勝
(牡3・栗東・中内田充正)
父:キズナ
母:ヤングスター
母父:High Chaparral
馬主:藤田晋
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 エリキング 川田将雅
2着 ショウヘイ 坂井瑠星
3着 ジョバンニ 松山弘平
4着 デルアヴァー 荻野極
5着 ライトトラック 和田竜二
6着 アルマデオロ 武豊
7着 サンライズバブル 池添謙一
8着 ジョイボーイ 藤岡佑介
9着 パッションリッチ 西村淳也
10着 ボンドロア 横山典弘

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