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【日本ダービー】ペルシアンナイト積極策見せるも惜しくも7着
2017/5/28 23:57
ペルシアンナイトと戸崎圭太騎手が、向正面で積極的にポジションをあげ、勝ちにこだわった競馬を見せた。
レースでは、五分のスタートを切ると、控えて中団から。1コーナーで馬群が密集し、少しリズムを崩したが、体勢を立て直して中団の外めを追走。ペースが遅いと見るや仕掛けて捲ったレイデオロに続き、好位4番手までポジションを上げて勝負所を向かえた。
直線、前を目掛けて懸命に追われたもの捉え切ることは出来なかったが、皐月賞2着馬としての意地は見せた。
戸崎圭太騎手
「気持ちが前へ前へという感じで、向正面で動いてからは楽に走れていました。前向きさが強く出ているので、現状では距離も少し長かったかもしれません。」
池江泰寿調教師
「1コーナーでゴチャついたところはうまく捌いてくれました。ただ、ペースが想像していたよりも遅すぎて、ハミを噛んでしまいました。それでも、途中から動くなど、いいポジションで競馬をしてくれたと思います。今日は勝ち馬が本当にうまく乗っていました。」
レースの詳細は下記の通り
28日、東京競馬場で行われた10R・日本ダービー(G1・3歳オープン・芝2400m)で2番人気、C.ルメール騎手騎乗、レイデオロ(牡3・美浦・藤沢和雄厩舎)に3/4馬身差をつけ快勝した。2着にスワーヴリチャード(牡3・栗東・庄野靖志厩舎)、3着にアドミラブル(牡3・栗東・音無秀孝厩舎)。勝ちタイムは2:26.9(良)。
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