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【愛チャンピオンS】矢作師「また次、頑張ります」シンエンペラーは6着

坂井瑠星騎手と矢作芳人調教師

 2年連続で凱旋門賞へ向けたステップとして出走したシンエンペラーだったが、見せ場なく6着に敗れた。ゲートもスムーズに出てスッと前へ出た同馬。ペースメーカーに先頭を譲る形で控え、絶好のポジションでレースを進めたかと思われた。しかし、勝負どころから直線にかけて手応えは今ひとつ。勝ち馬が一気に先頭に立つ展開の中で遅れをとってしまい巻き返すことは出来なかった。

6着 シンエンペラー
矢作芳人調教師
「去年より(状態は)遥かに良いと思いましたし、返し馬の入りもすごく良かったし、去年よりスムーズで状態も良かったけど、何故走らないのかジョッキーもわからないと言っていました。(道中は)考えていた通りのポジションでした。ペースメーカーの後、2、3番手の内で理想のポジションだったと思います。この成績では何も言えることはないです。今後プランは変わりませんが、馬の状態を見て判断していきたいと思います。また次、頑張ります」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 現地9月13日、アイルランド・レパーズタウン競馬場で行われた、アイリッシュチャンピオンステークス(G1・芝2000m・8頭立て)は、C.スミヨン騎乗、ドラクロワ(牡3・愛・A.オブライエン)が圧勝。2着にアンマート(せん7・英・O.バローズ)、3着はロイヤルチャンピオン(せん7・英・K.バーグ)が入った。勝ちタイムは2分04秒69(稍重)。

 日本から参戦したシンエンペラー(牡4・栗東・矢作芳人)は6着に敗れた。

【愛チャンピオンS】坂井瑠「手応えがなかった」シンエンペラーは6着

勝ち負けには絡めず…

アイリッシュチャンピオンS・シンエンペラーと坂井瑠星騎手

 日本から2年連続の参戦となったシンエンペラーは6着に敗れた。レースでは道中2、3番手追走で運んだが、直線の入口ではあっという間に1番人気のドラクロワが先頭へ。シンエンペラーはそのまま後方へ下がってしまい6着入線に終わった。勝利したドラクロワは主戦のR.ムーア騎手負傷のためC.スミヨン騎手にスイッチ。素晴らしい手綱さばきであっという間にライバルを差し切ってしまった。

【全着順】
1着 ドラクロワ
2着 アンマート
3着 ロイヤルチャンピオン
4着 ホタツェル
5着 ホワイトバーチ
6着 シンエンペラー(日本)
7着 ザーラン
8着 マウントキリマンジャロ

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