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【仏フォワ賞】ビザンチンドリームVで凱旋門賞の有力候補に
2025/9/8 06:12
現地9月7日、パリロンシャン競馬場で行われたフォワ賞(G2・芝2400m)は、日本馬ビザンチンドリーム(牡4・栗東・坂口智康)が快勝。オイシン・マーフィー騎手の手綱に導かれ、凱旋門賞(G1・芝2400m・10月5日・同競馬場)への優先出走権を手にした。
レースはモンサンミッシェルがハナを切り、ロスアンゼルスやソジーが好位につける展開。ビザンチンドリームは後方待機から直線で一気に脚を伸ばし、先頭に立ったソジーをゴール寸前で差し切った。勝ち時計は2分28秒3。着差は1/2馬身。3着はアルマカム、ロスアンゼルスは4着に粘った。
【動画】ビザンチンドリームが突き抜ける…フォワ賞坂口師「万全の仕上げで臨みたい」
レース後コメント
1着 ビザンチンドリーム
坂口智康調教師
「今日は前哨戦。まだ余裕を残しての勝利でした。本番は馬場状態がカギですが、凱旋門賞には万全の仕上げで臨みたいです」
オイシン・マーフィー騎手
「とても能力の高い馬。鋭い瞬発力があります。良馬場なら凱旋門賞でも大きなチャンスになるでしょう」
2着 ソジー
P.ビューロー氏(レーシングマネージャー)
「7月以来の実戦でしたが力を見せました。本番も順調に向かえると思います」
3着 アルマカム
E.ウォーカー調教師
「僅差の3着で満足。挑戦するなら今年の凱旋門賞は良い機会だと思います」
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