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【札幌2歳S】池添「新馬前から楽しみにしていた馬」ショウナンガルフが重賞初制覇
2025/9/6 20:36
9月6日、札幌競馬場で行われたG3・札幌2歳ステークス(芝1800m)は、池添謙一騎乗のショウナンガルフが鮮やかな差し切りでデビュー2連勝を飾った。同騎手はこの勝利でJRA重賞100勝の快挙を達成した。
札幌2歳S、勝利ジョッキーコメント
1着 ショウナンガルフ
池添謙一騎手
「スタート次第でポジションを決めていこうかなというプランだったので、あまりスタート早い方じゃなかったので、リズムよく進めていこうっていう中であの位置になった感じです。ちょっと結構外を回す形にはなったんですけど、素晴らしい長く良い脚を使ってくれてますし、しっかりしたポテンシャルっていうのを見せてくれたと思います。新馬前からすごく楽しみにしていた馬で、新馬クリアして、ここのレースがすごく大事になってくるんじゃないかなと思っていたので、ここをしっかり結果を出すことができて次に進めていけると思います。ちょっとまだ2歳のこの時期なので、テンションがちょっと上がりやすいですけど、もうちょっと落ち着いていければ楽しみだと思います。(将来性について期待していること)走りの筋肉の柔らかさとか、纏っている走りの柔軟性っていうのはほんとに自分の中ですごく高く評価していて、まだこれからだとは思うんですけど、しっかり今日結果出せたので、次の舞台に進んでいけると思いますし、まだ成長していってくれると思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
9月6日、札幌競馬場で行われた11R・札幌2歳ステークス(G3・2歳オープン・芝1800m)は、池添謙一騎乗の1番人気、ショウナンガルフ(牡2・栗東・須貝尚介)が勝利した。クビ差の2着に10番人気のジーネキング(牡2・美浦・斎藤誠)、3着に4番人気のスマートプリエール(牝2・栗東・大久保龍志)が入った。勝ちタイムは1:50.6(良)。
2番人気で菱田裕二騎乗、アーレムアレス(牡2・栗東・橋口慎介)は、4着敗退。
【写真】ショウナンガルフが重賞初制覇…札幌2歳ステークス後方からロングスパート決まる

池添謙一騎乗の1番人気、ショウナンガルフがデビュー2連勝で重賞初制覇を飾った。道中は後方3、4番手からじっくりと構えての形に。末脚勝負で3、4コーナーから大外を進出。ロングスパートの格好で直線を迎えると、馬場の真ん中から力強く伸び、ゴール寸前で逃げ馬を捕らえた。また、鞍上の池添謙一騎手はこの勝利でJRA重賞100勝の快挙を達成した。
ショウナンガルフ 2戦2勝
(牡2・栗東・須貝尚介)
父:ハービンジャー
母:ミカリーニョ
母父:ハーツクライ
馬主:国本哲秀
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 ショウナンガルフ 池添謙一
2着 ジーネキング 斎藤新
3着 スマートプリエール 武豊
4着 アーレムアレス 菱田裕二
5着 ロスパレドネス C.ルメール
6着 サンセットゴールド 鮫島克駿
7着 オブラプリーマ 石橋脩
8着 ミリオンクラウン 丹内祐次
9着 ポペット 橋木太希
10着 ヒシアムルーズ 佐々木大輔
11着 トーアサジタリウス 古川吉洋
12着 ジャスティンシカゴ 横山武史

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