9月4日、佐賀競馬場で行われた交流G3・サマーチャンピオン（ダ1400m）は、2番人気のJRA馬、ヤマニンチェルキが交流重賞を連勝した。2着には1番人気のエンペラーワケア、3着には物凄い脚で追い込んできた兵庫のエコロクラージュが入った。

サマーチャンピオン、勝利ジョッキーコメント
1着　ヤマニンチェルキ
岩田望来騎手
「ちょっとヒヤヒヤしたんですけど、勝ててホッとしています。思った以上に馬の進みが良すぎて、前半ちょっと折り合いに苦労したんですけど、最後は馬がもう一踏ん張りしてくれたと思います。前半苦労した分、最後どうかと思ったんですけど、4コーナーから直線に向いた時にはもうひと踏ん張りで、すごい勝負強さを見せてくれました。多分1400mは少し長くて、スプリントがやっぱり1番向いてると思う馬なので、ほんとにギリギリの戦いでしたけど、よく頑張ってくれました。佐賀競馬場には年に数回、あるいは来れない時もあるんですけど、こうして勝ててホッとしてますし、また佐賀に来て応援していただけたらと思います。今日はありがとうございました」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　9月4日、佐賀競馬場で行われた11R・サマーチャンピオン（Jpn3・3歳上・ダ1400m）は、岩田望来騎乗の2番人気、ヤマニンチェルキ（牡3・栗東・中村直也）が勝利した。1/2馬身差の2着に1番人気のエンペラーワケア（牡5・栗東・杉山晴紀）、3着に7番人気のエコロクラージュ（牡6・兵庫・保利良平）が入った。勝ちタイムは1:26.9（良）。