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【キーンランドC】松山「オーストラリアへ向けて良い競馬になった」パンジャタワーが貫禄の差し切りV

中央競馬

2025/8/24 20:38

キーンランドC・パンジャタワーと松山弘平騎手

 8月24日、札幌競馬場で行われたG3・キーンランドカップ(芝1200m)は、G1馬のパンジャタワーが鮮やかな差し切りを決めた。NHKマイルカップを勝利して以来の休み明けとなったが、スプリンターズS前哨戦となるこのレースをあっさり制した。

キーンランドカップ、勝利ジョッキーコメント
1着 パンジャタワー
松山弘平騎手
「G1馬として恥ずかしい競馬は出来ないですし、負けられないと思っていたのでホッとしています。スタートは良い馬なので、気にせずにこの馬のリズムを大事に、外差しが得意なので、最後は外から差せれば良いなと思っていました。後ろ外目という理想の形で競馬が出来たなと思います。非常に強かったと思います。どんな競馬も出来る馬だと思いますし、まだ3歳ですしこれからが楽しみです。次走のオーストラリア(11月1日ゴールデンイーグルへ出走予定)へ向けて良い競馬になったと思います。(松山騎手自身の全10場重賞制覇については)なんとか札幌で達成出来て嬉しく思っています」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 8月24日、札幌競馬場で行われた11R・キーンランドカップ(G3・3歳上オープン・芝1200m)は、松山弘平騎乗の2番人気、パンジャタワー(牡3・栗東・橋口慎介)が勝利した。3/4馬身差の2着に4番人気のペアポルックス(牡4・栗東・梅田智之)、3着に3番人気のカルプスペルシュ(牝3・栗東・石坂公一)が入った。勝ちタイムは1:08.2(良)。

 1番人気で三浦皇成騎乗、ウインカーネリアン(牡8・美浦・鹿戸雄一)は、5着敗退。

【NHKマイルC】松山「必死すぎてわからなかった」伏兵パンジャタワーが波乱を演出

休み明けも関係なし

 松山弘平騎乗の2番人気、パンジャタワーが貫禄の差し切りVを決めた。直線では馬場の真ん中から余裕ある走りでの差し切り。久々の1200m戦に初の洋芝、古馬対戦、休み明けと様々な壁があるかと思われたが、能力の違いであっさり差し切ってしまった。

パンジャタワー 6戦4勝
(牡3・栗東・橋口慎介)
父:タワーオブロンドン
母:クラークスデール
母父:ヴィクトワールピサ
馬主:Deep Creek
生産者:チャンピオンズファーム

【全着順】
1着 パンジャタワー 松山弘平
2着 ペアポルックス 松若風馬
3着 カルプスペルシュ 横山武史
4着 ナムラクララ 浜中俊
5着 ウインカーネリアン 三浦皇成
6着 カルロヴェローチェ 佐々木大輔
7着 エーティーマクフィ 戸崎圭太
8着 プルパレイ K.ティータン
9着 モリノドリーム C.ルメール
10着 フィオライア 坂井瑠星
11着 レイピア 北村友一
12着 クファシル A.バデル
13着 ジョーメッドヴィン 松岡正海
14着 エトヴプレ 丹内祐次
15着 ゾンニッヒ 武豊
16着 ツインクルトーズ 古川吉洋

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