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【ジャックルマロワ賞】アスコリピチェーノ&ゴートゥファースト、最終調整を終え態勢整う

海外競馬 フランス

2025/8/16 22:10

ヴィクトリアマイル・アスコリピチェーノとC.ルメール騎手

 8月17日(日)にフランス・ドーヴィル競馬場で行われるジャックルマロワ賞(G1)に出走予定のJRA所属馬、アスコリピチェーノ(牝4・美浦・黒岩陽一)とゴートゥファースト(牡5・栗東・新谷功一)の調教状況と枠順が発表された。

 アスコリピチェーノは15日(金)、シャンティイ調教場のリオン坂路(ダートコース)で約5ハロンのキャンターを2本、いずれも単走で消化。鈴木謙治朗調教助手が騎乗した。枠順はゲート2番に決定し、黒岩調教師は「そこまで枠順の傾向は強くないと思っているので判断は難しいところではありますが、道中は他の馬の後ろに入れてレースを運びたいと考えていたので良い枠だなと思います」と語った。

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黒岩師「とても楽しみ」

 さらに16日(土)には同じリオン坂路で約5ハロンのキャンターを単走でこなし、鈴木助手が騎乗。黒岩調教師は「いろいろな方にサポートいただき、無事レース当日を迎えることができそうです。レースにはヨーロッパの強豪馬が出走してきますが、そういった馬に挑戦できる事はとても楽しみです。応援よろしくお願いします」とコメントした。

 一方のゴートゥファーストは15日(金)、リオン坂路で約6ハロンのキャンターを単走で消化し、横井正裕調教助手が騎乗。枠順はゲート8番に決まり、岩田望来騎手は「外側の方が良いと思っていたので、良い枠だと思います。調教師とも話をして、当日の乗り方を決めたいと思います」と語った。

 16日(土)はコワイラフォレ調教場で乗り運動のみを行い、横井助手は「休み明けにはなりますが、肉体的にも精神的にもフレッシュで、良い状態でレースに臨めそうです」と手応えを話した。両馬は順調に最終調整を終え、いよいよ本番での激走に期待がかかる。

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