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【ジャックルマロワ賞】アスコリピチェーノ&ゴートゥファースト、現地で最終調整完了…13日の追い切りも上々

海外競馬 フランス

2025/8/14 06:10

京成杯AH・アスコリピチェーノとC.ルメール騎手 (C)スポニチ

 8月17日にフランス・ドーヴィル競馬場で行われるジャックルマロワ賞(G1・芝1600m)に出走予定のJRA所属馬、アスコリピチェーノ(牝4・美浦・黒岩陽一)とゴートゥファースト(牡5・栗東・新谷功一)の現地での調教状況が発表された。

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第100回を超える歴史あるG1

 アスコリピチェーノは12日、シャンティイ調教場のリオン坂路(ダートコース)で約5ハロンを2本、キャンターで併せ馬を行い、鈴木謙治朗調教助手が騎乗。13日も同コースで約5ハロンのキャンターと約5ハロンの追い切りを単走で行い、1本目から負荷をかける内容となった。黒岩調教師は「馬自身の体調が良く、馬体重なども不安が無かったので、シャンティイの静かな環境で落ち着きすぎてしまわないように、これまでも坂路で2本走らせるようにしてきました。今日の調教についても1本目から負荷をかける事ができました」と手応えを語った。

 ゴートゥファーストは12日、コワイラフォレ調教場(芝周回コース)で約6ハロンの追い切りを併せ馬で行い、横井正裕調教助手が騎乗。「調教は動く馬なので、今日は終いの反応だけ確認するようなイメージで、前半は併せた馬の後ろで我慢させて、最後に伸ばしていくという形で追い切りました。とても良い動きだったと思います」と振り返った。13日は乗り運動のみで調整された。

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