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【盛岡・フェアリーC】ミニアチュール圧勝 佐々木志音「自分のリズムで運べた」次走はビューチフルドリーマーCへ
2025/8/11 07:55
8月10日、盛岡競馬場で行われた11R・フェアリーカップ(M3・3歳上・ダ1800m)は、佐々木志音騎乗の1番人気、ミニアチュール(牝5・岩手・佐藤祐司)が快勝した。大差の2着にケープライト(牝5・岩手・佐藤浩一)、3着に2番人気のポンヌフ(牝4・岩手・伊藤和忍)が入った。勝ちタイムは1:53.0(良)。
1着 ミニアチュール
佐々木志音騎手
「最初少し出し気味で行ったのですが、思ったよりハミが抜けた感じで走ってくれた。たまに道中でハミを噛んでしまう事があるんですけども今日は楽に追走できたのが良かったと思います。行く馬がいたなら自分で無理にハナに行かなくても良いと言われていたので、コモリリーガルを行かせて2番手で良いなと。勢いが付いたらもうどんどん行ってしまおうとも思っていたので逃げている馬の事は気にしないで、自分のリズムを崩さないようにすれば良いなと。最後は差が開いていましたが、ガッツポーズしていて差されたりしたらかっこ悪いのでそこはしっかり確認しました。今年のミニアチュールは昨年の春先とかに比べれば頑張って走ってくれているな、調子も悪くないなと感じます。まだこれからも頑張れると思いますね。フェアリーカップだけでなくビューチフルドリーマーカップも連覇できるよう頑張るので、これからも応援よろしくお願いします」
佐藤師「次走はビューチフルドリーマーカップ」

佐藤祐司調教師
「今年はここまでずっと2着・3着で、善戦はしているし馬の調子が悪いと思った事も無かったですが、そのままになってしまうんじゃないか?みたいな不安はありました。2着病って言うんですかね。力とか相手関係とかではなくてそういう流れになってしまっているというか。そんな不安を感じながらのレースだったので、勝って安心できました。レースの前には、行く馬がいなかったら当然自分で行く、行く馬がいたら楽をさせないペースで突いていくべきだぞという指示はしていました。溜めすぎて後ろの馬も脚を溜めているようでは・・・ですからね。そこはよく分かっていて、思った通りの騎乗をしてくれたと思います。次走は当然ビューチフルドリーマーカップ。そして今年の最後は桐花賞へと考えているんですけども、その前にJBCに行ければ良いなと考えています」
ミニアチュール 41戦17勝
(牝5・岩手・佐藤祐司)
父:ラブリーデイ
母:ローマンブリッジ
母父:ブライアンズタイム
馬主:平賀敏男
生産者:下河辺牧場
【全着順】
1着 ミニアチュール
2着 ケープライト
3着 ポンヌフ
4着 ブリーザフレスカ
5着 クレーンロケット
6着 エイシントゥラン
7着 フューチャーアゲン
8着 コンバットスプーン
9着 コモリリーガル
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