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【盛岡・岩鷲賞】岩手移籍2連勝で重賞タイトル…エイシントルペードが岩鷲賞を制す
2025/7/14 05:56
7月13日、盛岡競馬場で行われた11R・岩鷲賞(M2・3歳上・ダ1200m)は、山本聡紀騎乗の6番人気、エイシントルペード(牡4・岩手・板垣吉則)が快勝した。1馬身差の2着にウラヤ(牡6・岩手・畠山信一)、3着にロードオブザチェコ(牡7・岩手・櫻田康二)が入った。勝ちタイムは1:11.0(良)。
1番人気で山本聡哉騎乗、エメラルドビーチ(牡5・岩手・佐藤雅彦)は9着、2番人気で塚本涼人騎乗、スプラウティング(せん6・岩手・酒井仁)は5着敗退。
1着 エイシントルペード
山本聡紀騎手
「この馬の場合、ゲートを出てみないと分からないタイプですが、前走よりうまく出てくれたので行きたいと思いました。早池峰(SS)で相手関係がある程度は把握していましたから、あとは馬の気持ちが持続するかだけでした。4コーナーで2番手が離れたら遊んでいた。気性的に難しくてハミをカチッと取らないので直線ではフワフワしていました。まじめに走ってくれたらもっと突き放すと思いますが、後ろからくるとまた伸びますからね。そのまま押し切ってくれました。今日の感じからすると1200mぐらいがベストだと思います」
板垣師「次走は相談」

板垣吉則調教師
「ゲートは決して速い訳ではありませんが、二の脚がいい。できれば行ってほしいと思っていたら行ってくれたので、勝てるかなと思いました。園田はテンが速いのでなかなか自分の競馬をさせてもらえなかったが、岩手2戦とも自分の競馬ができたのが勝因だと思います。今日のレースを見ると1200mがベスト。クラスターカップの優先出走権を獲得しましたが、次走についてはオーナーと相談して決めたいと思っています」
エイシントルペード 19戦7勝
(牡4・岩手・板垣吉則)
父:エイシンヒカリ
母:エイシンクローバー
母父:キンシャサノキセキ
馬主:平井克彦
生産者:栄進牧場
【全着順】
1着 エイシントルペード
2着 ウラヤ
3着 ロードオブザチェコ
4着 レディブラウン
5着 スプラウティング
6着 マツリダワールド
7着 ボンディマンシュ
8着 グットフォーチュン
9着 エメラルドビーチ
10着 グラシアス
11着 スターシューター
12着 フリーウィーリング
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