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【七夕賞】柴田大「頑張れと声が出た」コスモフリーゲンが重賞初制覇
2025/7/13 21:06
7月13日、福島競馬場で行われた夏の名物重賞・七夕賞(G3・芝2000m)は、柴田大知騎乗のコスモフリーゲンが重賞初制覇を飾った。2着には1番人気のドゥラドーレスが入った。
七夕賞、勝利ジョッキーコメント
1着 コスモフリーゲン
柴田大知騎手
「乗る前は色々考えちゃって、相手の出方を見てと思ったんですけど、スタート決まりましたし、気分良く走らせようと思って、思い切った競馬をしました。(道中は)馬の方がもう行きたがっちゃって。前半なだめるの大変でしたけども、そのあたりも調教で教えてきた分、だいぶ収まりも早かったですね。(直線最後は)やっぱり強い馬が来るなと思っていたので、なんとか頑張れ、凌げと思って、声が出ましたね。(最後残ったか)分かんなかったですね。勝ったかなとは思いましたけど、もう必死になっていたので、よく分からなかったです。まだ5歳で、これで9戦目で、まだあんまり走ってないので、まだまだ上積みは見込めますし、もっともっと強くなる馬だと思っていますので、さらに上を目指して頑張りたいと思います。(この馬のいいところは)やっぱりスピードが長く持続できるところかなと思いますので、そのあたりの武器をこれからどんどん磨いていけたらなと思ってます。(重賞制覇は)嬉しいですね。乗せていただいて、結果出せて本当に良かったと思います。コスモフリーゲンまだまだこの後どんどん強くなってくれることを期待しています。これからも皆さん応援してください。今日はありがとうございました」
レース結果、詳細は下記のとおり。
7月13日、福島競馬場で行われた11R・七夕賞(G3・3歳上オープン・ハンデ・芝2000m)は、柴田大知騎乗の2番人気、コスモフリーゲン(牡5・美浦・畠山吉宏)が勝利した。アタマ差の2着に1番人気のドゥラドーレス(牡6・美浦・宮田敬介)、3着に11番人気のオニャンコポン(せん6・美浦・小島茂之)が入った。勝ちタイムは2:00.5(良)。
1番人気ドゥラドーレスはハナ差2着
柴田大知騎乗の2番人気、コスモフリーゲンが嬉しい重賞初制覇を飾った。スタートから淡々とした平均ペースを刻んだコスモフリーゲン。1馬身ほどのリードを保って直線まで運ぶと、1番人気馬のドゥラドーレスが後方から迫った。粘りに粘ったゴール前は馬体を並べて入線したが、僅かにアタマ差でコスモフリーゲンが凌ぎ切っていた。
コスモフリーゲン 9戦5勝
(牡5・美浦・畠山吉宏)
父:スクリーンヒーロー
母:フライングメリッサ
母父:ダンスインザダーク
馬主:ビッグレッドファーム
生産者:ビッグレッドファーム
【全着順】
1着 コスモフリーゲン 柴田大知
2着 ドゥラドーレス 戸崎圭太
3着 オニャンコポン 菅原明良
4着 シルトホルン 大野拓弥
5着 ドラゴンヘッド 横山琉人
6着 セブンマジシャン 丸山元気
7着 ニシノレヴナント 田辺裕信
8着 シリウスコルト 古川吉洋
9着 パラレルヴィジョン 津村明秀
10着 ショウナンマグマ 三浦皇成
11着 バラジ 荻野極
12着 ダンテスヴュー 内田博幸
13着 ギャラクシーナイト 菊沢一樹
14着 マテンロウオリオン 横山典弘
15着 リフレーミング M.デムーロ
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