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牝馬競走振興の象徴「グランダム・ジャパン」2025、3歳シーズンは愛知のコパノエミリアが頂点に

地方競馬

2025/6/19 06:08

のじぎく賞・コパノエミリアと吉村智洋騎手(提供:NAR)

 牝馬競走の振興と、牝馬の入厩促進を主目的とした、世代別牝馬重賞シリーズ「GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)」も今年で16年目を迎えた。2025年の第2弾、グランダム・ジャパン3歳シーズンは、3月20日の桜花賞(浦和)を皮切りに、本日6月18日の関東オークス(川崎)で全日程が終了した。

サンオークレアがグランダム・ジャパン古馬・春シーズン総合優勝

3位にオモチチャン

 その結果、3戦目の東海クイーンカップ(名古屋)と6戦目ののじぎく賞(園田)で1着となり、本日の関東オークスでも2着となったコパノエミリア(愛知)が、合計60ポイントでグランダム・ジャパン2025 3歳シーズン総合優勝を果たした。また、2位は41ポイントのプラウドフレール(船橋)、3位は20ポイントのオモチチャン(兵庫)となり、この3頭にボーナス賞金が授与される。

●総合順位
1位 コパノエミリア 60pt
2位 プラウドフレール 41pt
3位 オモチチャン 20pt
4位 フリーダム 16pt
5位 グレアネオンライト 14pt
6位 ベルグラシアス 12pt
7位 エスカティア 9pt
8位 ホーリーグレイル 6pt
9位 リヴェルベロ 5pt

●GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)とは
フランス語の「GRANDE(偉大な)」と「DAME(婦人)」を合わせた造語。全国各地で行われる牝馬重賞を世代別に体系づけ、競走成績によりポイントを付与。2歳、3歳、古馬の世代別ポイント獲得上位馬に対し、協賛各団体から公益社団法人 日本軽種馬協会を通じボーナス賞金(総額3900万円)が授与される。

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