競馬ニュース
【京都新聞杯】川田「ダービーへの道も繋がりました」ショウヘイが重賞初制覇
2025/5/10 20:40
5月10日、京都競馬場で行われたG2・京都新聞杯(芝2200m)はショウヘイが抜け出して重賞初制覇を飾った。ダービー出走を目指して賞金を加算したい馬も集結。1番人気に支持されたトッピボーンは4着止まりだった。
京都新聞杯、勝利ジョッキーコメント
1着 ショウヘイ
川田将雅騎手
「具合さえ戻れば能力の高い馬です。前回が全く走ることのできない状態だったので、とてもいい状態できょうは競馬場に来ることができましたし、それ通りの内容で走りさえすればというとこだったので、流れがどうこうというよりも、とにかくリズムよく走っていたというだけです。この馬本来の走りがきょうはできましたので、これでダービーへの道も繋がりました。あとは一ハロン伸びることも特段問題ないと思うので、何よりきょうここをちゃんと勝てるほど状態を戻してくれたことを、戻って走り切ってくれたことをありがたく思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
5月10日、京都競馬場で行われた11R・京都新聞杯(G2・3歳オープン・芝2200m)は、川田将雅騎乗の5番人気、ショウヘイ(牡3・栗東・友道康夫)が快勝した。2.1/2馬身差の2着に3番人気のエムズ(牡3・栗東・池江泰寿)、3着に6番人気のデルアヴァー(牡3・栗東・松永幹夫)が入った。勝ちタイムは2:14.7(稍重)。
1番人気で武豊騎乗、トッピボーン(牡3・栗東・笹田和秀)は4着、2番人気で坂井瑠星騎乗、キングスコール(牡3・栗東・矢作芳人)は9着敗退。
重賞初制覇

川田将雅騎乗の5番人気、ショウヘイが鮮やかな抜け出しを見せて重賞初制覇を飾った。道中は好位2番手を追走。ゆったりとした展開の中で絶好のポジションをキープして勝負どころへ。直線入口では早々に先頭に立ち、そのまま後続を圧倒した。1番人気に支持された武豊騎乗のトッピボーンは直線伸びきれずに4着止まりだった。
ショウヘイ 4戦2勝
(牡3・栗東・友道康夫)
父:サートゥルナーリア
母:オーロトラジェ
母父:オルフェーヴル
馬主:石川達絵
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 ショウヘイ 川田将雅
2着 エムズ 松山弘平
3着 デルアヴァー 荻野極
4着 トッピボーン 武豊
5着 ネブラディスク A.シュタルケ
6着 ナグルファル 浜中俊
7着 コーチェラバレー 北村友一
8着 ロットブラータ 和田竜二
9着 キングスコール 坂井瑠星
10着 オーシンエス 高杉吏麒

コメントを書く