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【盛岡・ダイヤモンドカップ】シーソーゲームが4馬身差完勝…矢野貴「思った通りの競馬」
2025/5/5 07:50
5月4日、盛岡競馬場で行われた12R・ダイヤモンドカップ(M1・3歳・ダ1800m)は、矢野貴之騎乗の1番人気、シーソーゲーム(牡3・大井・藤田輝信)が快勝した。4馬身差の2着にリケアカプチーノ(牡3・岩手・菅原勲)、3着にアサマ(牡3・北海道・田中淳司)が入った。勝ちタイムは1:53.2(不良)。
2番人気で石川倭騎乗、バリウィール(牡3・北海道・小国博行)は、5着敗退。
1着 シーソーゲーム
矢野貴之騎手
「スタートの一歩目だけが不安だったんですが、枠にも恵まれて、良い位置で運ぶことができました。ペースも緩かったですが折り合いも非常にスムーズで、思った通りの競馬ができました。今日はこの馬のポテンシャル通りの走りができたと思います。レース自体は大人びているなと思っているんですがレース前にね、ちょっとテンション高いところを見せたりしますし、体型もまだ幼いので、そこが変わればもっと走れる馬なんじゃないかと思います。元々JRAの新馬戦を勝っているくらいの馬ですからね。東京ダービーに出走していておかしくない馬だと思っていますし、ここからどういう成長をしていくかではないでしょうか。いつも地方競馬を応援していただいてありがとうございます。これからどんどん面白いレースが増えてきますからね。シーソーゲームと共に応援していただければ嬉しく思います」
藤田師「東京ダービーに行きたい」

藤田輝信調教師
「スタートがいつもあまり良くない馬なんですけども、今日は出た後の二の脚が凄く良くて、すんなり2番手をとってもらって。あとは終いの脚を残してもらえるかだけを思って見ていましたけども、反応もとても良くて、思っていた以上に強かったと感じました。今回は矢野騎手に全て任せて乗ってもらっていましたが、スムーズで完璧でしたね。あとは、そうですね、もう少しスタートが綺麗に出るようになってくれればね。今日は外枠だったからうまく運べましたが内枠だったら多分行けなかった。まだ身体も幼いですしね、もうちょっとしっかりしてきたらスタートも良くなると感じています。次走は、今回は輸送もあったので疲れをとりながら、オーナーサイドにもまだ何も話をしていないですけども、行けるのであれば東京ダービーに行きたいですね」
シーソーゲーム 6戦3勝
(牡3・大井・藤田輝信)
父:Daaher
母:Bear Now
母父:Tiznow
馬主:保坂和孝
生産者:Chrislin LLC
【全着順】
1着 シーソーゲーム 矢野貴之
2着 リケアカプチーノ 吉原寛人
3着 アサマ 村上忍
4着 ゴールドモーニン 笹川翼
5着 バリウィール 石川倭
6着 アルメールヴェント 佐野遥久
7着 ユウユウスプレマン 塚本涼人
8着 ステラビアンカ 高松亮
9着 ミヤギヴォイジャー 山本聡哉
10着 バイアメ 大坪慎
11着 ラヴェイ 山本政聡
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