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【クイーンエリザベス2世C】レーン「本当に幸運」タスティエーラがG1・2勝目
2025/4/27 21:47
4月27日、香港・シャティン競馬場で行われた、香港チャンピオンズデー8R・クイーンエリザベス2世カップ(G1・3歳上・芝2000m・11頭立て・1着賞金=約3億円)でD.レーン騎乗の日本馬タスティエーラ(牡5・美浦・堀宣行)が勝利した。2着にも日本馬のプログノーシス(牡7・栗東・中内田充正)、3着にカリフ(せん6・F.ナス)が入った。勝ちタイムは2:00.51(良)。
日本から参戦したリバティアイランド(牝5・栗東・中内田充正)は競走中止となっている。
【写真】タスティエーラがG1・2勝目…QE2世カップ鮮やかに抜け出す

1着 タスティエーラ
D.レーン騎手
「堀宣行調教師は本当に素晴らしい馬のコンディショナーですし、この馬(タスティエーラ)はまさにスターです。こうして携われるのは光栄です。まさにジョッキー冥利に尽きる瞬間です。こんな国際舞台で騎乗できること自体が特別なことで、本当に幸運だと思っています」
D.レーン騎乗のタスティエーラが鮮やかに抜け出して、ダービー以来のG1・2勝目をマークした。好位から絶好の手応えで直線を迎え、危なげなく抜け出した。2着には最後方から追い込んだプログノーシスで日本勢のワンツー。しかしもう一頭の日本勢、リバティアイランドは直線でスローダウンしてしまいジョッキーも下馬、競走中止。その後、無念の予後不良で安楽死の措置が取られた。
【全着順】
1着 タスティエーラ(日本)
2着 プログノーシス(日本)
3着 カリフ
4着 エンスード
5着 キャップフェラ
6着 ルビーロット
7着 モーメンツインタイム
8着 ストレートアロン
9着 ゴリアット
10着 エルヴェンセドール
競走中止 リバティアイランド(日本)
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