4月26日、東京競馬場で行われたダービートライアル・青葉賞（G3・芝2400m）は、エネルジコが無傷の3連勝で重賞初制覇を飾った。今年からダービーまでは中4週と間隔が繰り上がっており、青葉賞組として初のダービー制覇に期待がかかる。また、鞍上のルメール騎手はこの勝利でJRA通算2000勝を達成した。

青葉賞、勝利ジョッキーコメント
1着　エネルジコ
C.ルメール騎手
「ずっと伸びてくれて、前の馬もすごく頑張っていたから、最後の最後で届きました。本当に嬉しく思います。きょうは競馬3回目でレース前、テンションがちょっと上がっていました。ちょっと心配しましたけど、道中でスタートの後すぐ落ち着いてリラックスして走っていて、2400mも問題なかったです。この馬はまだ経験があまりなくてまだ子供ですね。まだ良くなると思うのでダービーはトライしないといけないです。（JRA通算2000勝）お待たせしました。本当に嬉しいです。日本に来たときには勝利できると思ってなかったけど、みんなのおかげで2000勝できました。本当にありがとうございました」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　4月26日、東京競馬場で行われた11R・青葉賞（G2・3歳オープン・芝2400m）は、C.ルメール騎乗の1番人気、エネルジコ（牡3・美浦・高柳瑞樹）が勝利した。クビ差の2着に2番人気のファイアンクランツ（牡3・美浦・堀宣行）、3着に4番人気のゲルチュタール（牡3・栗東・杉山晴紀）が入った。勝ちタイムは2:24.8（良）。