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【福島牝馬S】田辺「手応えよく回って来れた」アドマイヤマツリが重賞初制覇
2025/4/20 20:38
4月20日、福島競馬場で行われたG3・福島牝馬ステークス(芝1800m)は、重賞初挑戦のアドマイヤマツリが快勝。危なげない走りで抜け出し、このメンバーでは力が1枚も2枚も上だった。2着には福島好相性のフェアエールング。
福島牝馬S、勝利ジョッキーコメント
1着 アドマイヤマツリ
田辺裕信騎手
「前走から乗せてもらって良い雰囲気で勝つことが出来て、ここももちろん楽しみにしていました。ある程度先手を主張したい馬が何頭かいるなと思っていて、控え過ぎず良いところで流れに乗れたと思います。手応えはよく回って来てくれました。最近は調教からも雰囲気が良く成長力もありますね。(福島の重賞完全制覇について)嬉しいです。福島牝馬Sに乗りに来れる機会が中々少なかったので、せっかくなら獲りたいなという気持ちがあってよかったです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
4月20日、福島競馬場で行われた11R・福島牝馬ステークス(G3・4歳上オープン・牝・芝1800m)は、田辺裕信騎乗の1番人気、アドマイヤマツリ(牝4・美浦・宮田敬介)が快勝した。2馬身差の2着に6番人気のフェアエールング(牝5・美浦・和田正一郎)、3着に8番人気のフィールシンパシー(牝6・美浦・小島茂之)が入った。勝ちタイムは1:46.2(良)。
2番人気で原優介騎乗、ホーエリート(牝4・美浦・田島俊明)は、12着敗退。
キタサンブラック産駒
田辺裕信騎乗の1番人気、アドマイヤマツリが人気に応えて嬉しい重賞初制覇を飾った。昇級、重賞初挑戦でも全く問題はなかった。道中は中団から内目をスルスルと押し上げて気づけば好位まで押し上げていた。直線ではライバルを楽々と差し切る快走で、ここでは能力が違い過ぎた。このレースの1着馬にはヴィクトリアマイル(5月18日・東京・G1・芝1600m)への優先出走権が与えられる。
アドマイヤマツリ 9戦5勝
(牝4・美浦・宮田敬介)
父:キタサンブラック
母:アドマイヤナイト
母父:アドマイヤムーン
馬主:近藤旬子
生産者:スマイルファーム
【全着順】
1着 アドマイヤマツリ 田辺裕信
2着 フェアエールング 丸山元気
3着 フィールシンパシー 横山琉人
4着 アリスヴェリテ 三浦皇成
5着 シンリョクカ 木幡初也
6着 アマイ 丸田恭介
7着 ジューンオレンジ 荻野極
8着 ライラック 石川裕紀人
9着 アスコルティアーモ 菊沢一樹
10着 セキトバイースト 吉田隼人
11着 グランスラムアスク 古川奈穂
12着 ホーエリート 原優介
13着 ガジュノリ 武藤雅
14着 ペイシャフラワー 永島まなみ
15着 ミスカッレーラ 御神本訓史
競走中止 ラズベリームース 小沢大仁
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