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還暦ジョッキー的場文男騎手、地方競馬通算7000勝達成!共同会見

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2017/5/23 08:27

22日、大井競馬場で的場文男騎手(60)地方競馬通算7000勝記念の共同記者会見が行われた。
的場文男騎手は先週川崎競馬場で行われた、川崎マイラーズ(S3・1600m)でリアライズリンクスに騎乗し見事1着。1973年のデビューから地方競馬通算7000勝を達成した。
TCKでリーディングに21回輝くなど、TCKを代表するトップジョッキーとして長年に渡り活躍、昨年9月には還暦を迎えたが、自身の持つ重賞最年長勝利記録(60歳8ヶ月)を更新するなど、現在も第一線で活躍している。歴代でも佐々木竹見騎手(引退)の7151勝に次ぎ史上2位の記録であり、60歳を超えての達成は初の快挙だ。そして次に期待されるのは7151勝の歴代1位。還暦ジョッキーの挑戦はまだまだ続く。

会見の主な内容は下記の通り

■的場文男騎手 記者会見
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司会:7000勝達成から5日間が経過しましたが改めて今の心境をお聞かせください。

的場:7000勝なんて夢みたいな数字で、これも本当に競馬関係者の皆様、私にご声援くださったファンの皆様のおかげだと心より感謝の気持ちでいっぱいですね。
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司会:大井競馬場で達成したかったなというお気持ちはありましたか?

的場:そうですね。ここで育ってここで最初乗りましたから、7000勝出来るならここが良かったのですが、川崎でも重賞レースということで本当に嬉しかったですね。
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司会:復帰初日の重賞の舞台で7000勝を決めてやろうというお気持ちはあったんですか?馬も実力のある馬でしたが。

的場:多少ねチャンスがある馬だなとは思いました。

司会:直線先頭にたった時に大歓声が上がりました。吉原騎手の馬も粘ってきましたが先頭にたった時のお気持ちはいかがでしたか?

的場:4コーナーまわってから手応えはありました。

司会:その後場内でウイニングランもされましたけれども、ファンの大声援というのは聞こえましたでしょうか?

的場:本当に7000勝だったし、重賞だったし、自然なかたちでウイニングランも出ました。
司会:達成した後はご自宅でどのような風に過ごされましたか?

的場:飲みましたね?。竹見さんは僕が騎手になった時に憧れの人だったので、あの人の真似をしていて、僕の師匠みたいな人ですから、師匠に近づけ追いこせで。でも竹見さんも嬉しかったと思いますよ(笑)
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司会:当日のニュースや翌日のスポーツニュース、NHKはご覧になられましたか?

的場:この歳までもってね、本当に良かったなと。 幸せな人生だったなと思います。
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司会:翌日の朝はもう、すぐに調教に乗られているということで。

的場:そうですね。少しお酒は残ってましたけどね。

司会:翌日の朝も関係者の皆様から沢山声がかかったと思いますが、祝福の声というのは届きましたか?

的場:そうですね。競馬場に行って調教に行って、みんなが「おめでとう」と言ってくれるのが嬉しかったですね。
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司会:7000勝の中で印象に残っている騎乗はありますか?

的場:帝王賞のコンサートボーイで、あの時代は石崎さんもすごい騎手で、二人で何十年ってしのぎあってきましたから20年近くね。
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司会:たくさんの先輩、後輩、同期の方と切磋琢磨して今があると思いますが、ライバルの存在とは?

的場:石崎さんとしのぎ合ったのは本当に良かったですね。励みにもなったし。お互い共に大きくなったと思います。
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司会:今後は佐々木竹見元騎手の7151勝を目標に気持ちを改めて頑張るというお話しをされていましたが、新たな目標を生まれたということでしょうか?

的場:竹見さんの記録があるから目的にもなるし頑張って乗れますね。

会見は終始和やかな雰囲気で行われ、的場文男騎手はこれまでの思い出や、ファンや関係者への感謝の気持ちを語った。

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