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【大井・ブリリアントカップ】キングストンボーイが人気に応える…吉原「不安は感じなかった」

ブリリアントカップをキングストンボーイで勝利した吉原寛人騎手 (C)東京シティ競馬

 4月17日、大井競馬場で行われた11R・ブリリアントカップ(S3・4歳上・ダ1800m)は、吉原寛人騎乗の1番人気、キングストンボーイ(せん7・大井・渡邉和雄)が快勝した。4馬身差の2着にリベイクフルシティ(せん5・大井・宗形竹見)、3着にグリューヴルム(牡6・川崎・内田勝義)が入った。勝ちタイムは1:51.6(良)。

 2番人気で御神本訓史騎乗、ダテノショウグン(牡4・大井・森下淳平)は、5着敗退。

1着 キングストンボーイ
吉原寛人騎手
「御神本騎手から癖などを聞いており、返し馬から乗りやすく、不安は感じませんでした。2コーナーあたりのペースが落ちたところで、しっかり上がっていこうと思いました。追ってからの手応えも非常に良かったです。脚をためた分、しっかり伸びてくれましたし、エンジンの違いも感じました。次どこを使うかは未定ですが、騎乗する機会があれば楽しみにしたいと思います。応援ありがとうございました。キングストンボーイのこれからの活躍にご期待ください」

【写真】キングストンボーイが人気に応える…ブリリアントカップ

渡邉「次走予定は大井記念」

ブリリアントカップ・キングストンボーイと吉原寛人騎手 (C)東京シティ競馬

渡邉和雄調教師
「強い競馬を見せてくれて、ほっとしていますし、ありがたいですね。スタートが早くない馬なので内枠だけが心配でしたが、頭数のわりには前半、先頭が流れて上手く外目の枠を向正面で取れましたので、安心して見ていました。前走後、少し疲れていたのでしっかり間隔をあけて、ここに向けていい調整をしてくれました。(次走の予定は)大井記念です。無事に勝ててほっとしています。まだこちらに来て負けなしで、まだまだ底を見せていませんので、次走も変わらぬご声援をお願いいたします。ありがとうございました」

キングストンボーイ 21戦5勝
(せん7・大井・渡邉和雄)
父:ドゥラメンテ
母:ダイワパッション
母父:フォーティナイナー
馬主:吉田和美
生産者:田上徹

【全着順】
1着 キングストンボーイ 吉原寛人
2着 リベイクフルシティ 丹内祐次
3着 グリューヴルム 矢野貴之
4着 エクセスリターン 笹川翼
5着 ダテノショウグン 御神本訓史
6着 ヴィアメント R.クアトロ
7着 ヒーローコール 内田博幸
8着 ムエックス 張田昂
9着 マースインディ 藤田凌

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