連闘で挑戦したジオグリフだったが、無念の最下位13着でレースを終えた。前走のような出遅れはなく、好スタートを決めて好位で上手く立ち回っていたが、勝負どころでは早々に手応えもなくなり後退。2週続けて果敢に豪G1に挑戦したものの、見せ場を作ることは出来なかった。

13着　ジオグリフ
D.レーン騎手
「前走よりはるかに良くゲートを出てくれ、道中もリズム良くは運べましたが、残り600m地点で力が無かったです」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　現地時間4月12日、オーストラリアのランドウィック競馬場で行われたクイーンエリザベスステークス（G1・3歳上・芝2000m）でJ.マクドナルド騎乗、ヴィアシスティーナ（牝7・C.ウォーラー）が勝利した。2着にドバイオナー（せん7・W.ハガス）、3着にトムキトゥン（せん4・J.カミングス）が入った。勝ちタイムは2:00.41（稍重）。

　日本馬、C.ルメール騎乗のローシャムパーク（牡6・美浦・田中博康）は6着、D.レーン騎乗のジオグリフ（牡6・美浦・木村哲也）は13着敗退となっている。