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【豪クイーンエリザベスS】ルメール「加速することが出来なかった」ローシャムパークは6着

クイーンエリザベスS・ローシャムパークとC.ルメール騎手 (C)AUSTRALIAN TURF CLUB/Paul McMillan

 ローシャムパークは直線ではジリジリと伸びてきたものの、6着に押し上げるのが精一杯だった。道中は後方で末脚を温存。良い雰囲気で外目を回って来たものの、勝負どころからやや脚色が鈍り始めて直線へ。鋭い加速は繰り出せなかったものの、それでも徐々に差は詰めており、力あるところは見せていた。

6着 ローシャムパーク
C.ルメール騎手
「残念です。道中はドバイオナーのちょうど後ろで良い感じでした。良いコンディションでしたが、直線では加速することが出来ませんでした」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 現地時間4月12日、オーストラリアのランドウィック競馬場で行われたクイーンエリザベスステークス(G1・3歳上・芝2000m)でJ.マクドナルド騎乗、ヴィアシスティーナ(牝7・C.ウォーラー)が勝利した。2着にドバイオナー(せん7・W.ハガス)、3着にトムキトゥン(せん4・J.カミングス)が入った。勝ちタイムは2:00.41(稍重)。

 日本馬、C.ルメール騎乗のローシャムパーク(牡6・美浦・田中博康)は6着、D.レーン騎乗のジオグリフ(牡6・美浦・木村哲也)は13着敗退となっている。

【動画】ローシャムパークは追い込んでくる… クイーンエリザベスS

勝利したのは豪ヴィアシスティーナ

クイーンエリザベスS・ヴィアシスティーナとJ.マクドナルド騎手 (C)AUSTRALIAN TURF CLUB/Paul McMillan

 日本から参戦したローシャムパークは6着、ジオグリフは13着最下位に敗れた。勝利したのは地元豪ヴィアシスティーナでG1・9勝目をマークした。道中ジオグリフは好位で立ち回りを見せたが、直線では早々に後退して歯が立たなかった。6着に入ったローシャムパークは後方外目から立ち回りを見せたが、直線の伸びは今ひとつでジリジリとしたものにとどまり、見せ場を作ることは出来なかった。

【全着順】
1着 ヴィアシスティーナ
2着 ドバイオナー
3着 トムキトゥン
4着 リンダーマン
5着 チェオルウルフ
6着 ローシャムパーク(日本)
7着 バッカルー
8着 フォークナーパーク
9着 ミドルアース
10着 ヴォバン
11着 ライトインファントリーマン
12着 ディナイナレッジ
13着 ジオグリフ(日本)
出走取消 ファンガール
出走取消 フルカウントフェリシア

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