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【地方競馬】ライアン・クアトロ騎手が4度目の短期騎手免許取得

NAR斉藤理事長より免許を交付されるライアン・クアトロ騎手(提供:NAR)

 地方競馬全国協会はライアン・クアトロ騎手に短期騎手免許を交付したことを発表した。
 
 クアトロ騎手は昨年2024年以来4回目の短期騎手免許取得となる。前回は2024年10月14日から12月6日までの免許期間において、大井競馬所属騎手として105戦14勝の成績を残した。

 今回は、4月14日~7月4日の期間、南関東地区(浦和、船橋、大井、川崎)で騎乗する。また、他地区で行われる交流競走に出走する南関東地区所属馬に限り、他地区での騎乗も可能となる。

【地方競馬】ライアン・クアトロ騎手に短期免許交付

「勝てるように頑張りたい」

 クアトロ騎手は、「日本での騎乗はこれで4回目となり、嬉しく思っています。受け入れてくれた藤田輝信調教師、地方競馬全国協会には感謝しています。最初の来日時(2017年)は29勝を挙げましたが、もっと勝つことができるよう頑張りたいです。レース以外の楽しみでは、京都や富士山、東京などの観光も楽しみたいですね」とコメントした。

●ライアン・クアトロ騎手
免許期間:4月14日~7月4日
所属:大井・藤田輝信厩舎

経歴:
1992年4月29日フランス生まれ、32歳。
2009年にフランスで、2010年にアメリカでそれぞれ騎手免許を取得。
その後はマカオやカタール、アラブ首長国連邦などで活躍し、現在はオーストラリアで騎乗している。

2017年 地方競馬短期騎手免許取得(9月6日~12月5日) 269戦29勝
2023年 地方競馬短期騎手免許取得(7月31日~10月30日) 77戦15勝
2024年 地方競馬短期騎手免許取得(10月14日~12月6日) 105戦14勝

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