4月6日、阪神競馬場で行われたG1・大阪杯（芝2000m）は、昨年の覇者ベラジオオペラが連覇を達成。コースレコードのおまけもついて、昨年以上の強さでゴール板を駆け抜けた。

大阪杯、勝利ジョッキーコメント
1着　ベラジオオペラ
横山和生騎手
「また、ここに立ててすごく嬉しいです。もうぴったりというか、狙いすました場所をしっかり取れて、すごくいいところに入ったなと思ってました。ベラジオオペラとのリズムが良かったので、もう何も気にすることはなかったです。進路はもう開かなくてもこじ開けられそうな手応えがしっかり残っていたので、自信を持って乗ることができました。100％かと言われるとそこまでではないなとは思っていたんですけど、高いレベルでは来てくれてはいました。今日は着差以上の完勝というか、すごく強い内容で走りきってくれたので、馬には頭が下がる思いです。そうやって（史上初の連覇と）言われて嬉しいんですけど、こうやってベラジオオペラと、また大きい舞台で結果が出たっていうのが、とても嬉しく思います。無事にこのまま順調にいってほしいっていう気持ちでいっぱいです。今年もこうやってベラジオオペラといいスタートを切れて、また皆さんにカッコイイところを見せれたかなと思うので、またベラジオオペラのことも応援してあげてください。ありがとうございました」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　4月6日、阪神11Rで行われた第69回大阪杯（4歳上オープン・G1・芝2000m・1着賞金＝3億円）は、横山和生騎乗の2番人気、ベラジオオペラ（牡5・栗東・上村洋行）が快勝した。1馬身差の2着に4番人気のロードデルレイ（牡5・栗東・中内田充正）、3着に8番人気のヨーホーレイク（牡7・栗東・友道康夫）が入った。勝ちタイムは1:56.2（良）。

　1番人気で横山武史騎乗、シックスペンス（牡4・美浦・国枝栄）は7着、3番人気でJ.モレイラ騎乗、ステレンボッシュ（牝4・美浦・国枝栄）は13着敗退。