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【ダービー卿CT】モレイラ「スペースが心配でした」トロヴァトーレが重賞初制覇
2025/4/5 19:01
4月5日、中山競馬場で行われたG3・ダービー卿チャレンジトロフィー(ハンデ・芝1600m)は、1番人気のトロヴァトーレが最内を強襲して差し切りを決めた。鞍上のモレイラ騎手はこの日の4勝目
ダービー卿CT、勝利ジョッキーコメント
1着 トロヴァトーレ
J,モレイラ騎手
「スタートが理想よりちょっと遅くなりました。良いポジションをキープするために馬をサポートした分、馬がちょっと気合入ってしまいました。道中は非常に良い手応えで回って来れたのですが、直線手前の600mぐらいではスペースが心配でした。ストレートに入ってから内の方のスペースができて、馬の反応が素晴らしかったので、その内の狭いスペースをとりました。最後の100mは外の馬がどうなってるか、相手関係見えなかったんですけれども、自分の馬が最後の100m、すごいタフさを見せてくれて、しっかりゴールしてくれました。乗りやすい馬でいい勝利を取れました」
レース結果、詳細は下記のとおり。
4月5日、中山競馬場で行われた11R・ダービー卿チャレンジトロフィー(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝1600m)は、J.モレイラ騎乗の1番人気、トロヴァトーレ(牡4・美浦・鹿戸雄一)が勝利した。クビ差の2着に3番人気のコントラポスト(牡5・美浦・菊沢隆徳)、3着に6番人気のキープカルム(牡4・栗東・中竹和也)が入った。勝ちタイムは1:32.4(良)。
2番人気で松山弘平騎乗、ロジリオン(牡4・美浦・古賀慎明)は、9着敗退。
モレイラの鮮やかな手綱さばき
J.モレイラ騎乗の1番人気、トロヴァトーレが嬉しい重賞初制覇を飾った。道中は中団のインでじっくりと構えて直線勝負に。どこから抜けて来るかというポジションだったが最内に進路を見出すと一気に突き抜けて先頭へ。2着馬の追い上げを制してゴール板を駆け抜けた。
トロヴァトーレ 10戦6勝
(牡4・美浦・鹿戸雄一)
父:レイデオロ
母:シャルマント
母父:エンパイアメーカー
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 トロヴァトーレ J.モレイラ
2着 コントラポスト 田辺裕信
3着 キープカルム A.シュタルケ
4着 マテンロウオリオン 横山典弘
5着 ゾンニッヒ 荻野極
6着 シャンパンカラー 内田博幸
7着 タシット 横山和生
8着 ゴートゥファースト 石川裕紀人
9着 ロジリオン 松山弘平
10着 シュバルツカイザー 大野拓弥
11着 アサカラキング 斎藤新
12着 ノーブルロジャー 津村明秀
13着 メイショウチタン 吉田豊
競走除外 エコロブルーム
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