3月30日、中山競馬場で行われたG3・マーチステークス（ダ1800m）は、ブライアンセンスが重賞初制覇を飾った。1番人気に推された4連勝中のロードクロンヌは伸び切れずに3着まで。

マーチS、勝利ジョッキーコメント
1着　ブライアンセンス
岩田望来騎手
「相手はロードだと思っていましたし、4コーナーからちょっとズブさ見せて、内にもたれる場面はあったんですけど、手前替えてからは素直に伸びてくれて、さらにステッキ打った時には交わせるんじゃないかなと思ってました。馬がステッキに応えてくれたなという印象です。（内にもたれる部分は）改善はまだ出来てませんけど、ここを改善できたらポテンシャルはすごいいいものあると思います。いいとこまで行ってくれるんじゃないかなと思います。昨日から見てる感じ、馬場が結構前ですし、勝ち馬、2、3着馬も前の位置をとっていたので、それを見る位置、射程圏に入れないと勝てないと思ってました。いいレースができたんじゃないかなと思います。馬もしっかり成長してくれたっていうか、ゲートも出るようになりましたし、道中の進み具合もよかったので、馬の成長に感謝したいと思います」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　3月30日、中山競馬場で行われた11R・マーチステークス（G3・4歳上オープン・ハンデ・ダ1800m）は、岩田望来騎乗の2番人気、ブライアンセンス（牡5・美浦・斎藤誠）が勝利した。クビ差の2着に9番人気のマテンロウスカイ（せん6・栗東・松永幹夫）、3着に1番人気のロードクロンヌ（牡4・栗東・四位洋文）が入った。勝ちタイムは1:51.5（稍重）。

【アルデバランS】ブライアンセンスがオープン初勝利