岐阜県地方競馬組合は14日、笠松競馬所属の長江慶悟騎手に10日間の騎乗停止処分を、同じく笠松競馬所属の栗本陽一調教師に戒告・賞典停止2日の処分としたことを発表した。ともに2月26日に岐阜県地方競馬組合処分委員会が開催され、本日14日の処分となった。

　長江慶悟騎手は、2024年7月～12月の期間において調整ルーム内の他騎手の居室に10回にわたり無断で侵入。また、うち2回は同居室の施錠時に管理人室から鍵を持ち出して無断で侵入した。このことは、岐阜県地方競馬組合開催執務委員長指示事項である15.調整ルームに関する指示（1）に違反する行為であることから、10日間（3月19日～21日、24日、25日～28日、31日、4月1日）の騎乗停止処分が下された。