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【ダイオライト記念】デムーロ「馬のことを信じた」セラフィックコールが連覇
2025/3/13 06:10
3月12日、船橋競馬場で行われた交流G2・ダイオライト記念(ダ2400m)は、セラフィックコールが連覇を達成。しぶとい差し脚で先に抜け出したグランブリッジを差し切った。JRA勢がワンツースリーで馬券圏内を独占した。
ダイオライト記念、勝利ジョッキーコメント
1着 セラフィックコール
M.デムーロ騎手
「とっても嬉しいです。この馬の気持ちが1番大事で、1年ぶりに乗ってみて、先週の追い切りも良かったです。道中ちょっと離れてましたけど馬のことを信じていました。ズブさを見せていましたが、まだ脚があるとずっと信じていました。3・4コーナーで上がっていて、直線向いたらすごく頑張る馬です。この馬は能力が高いので、馬の気持ちも強いし、負けたくないから、強さを見せてくれましたね。この雨の中に本当に熱い応援をしてくれる方々がいて、本当ににとても嬉しい。いつもありがとうございます」
レース結果、詳細は下記のとおり。
3月12日、船橋競馬場で行われた11R・ダイオライト記念(Jpn2・4歳上・ダ2400m)は、M.デムーロ騎乗の2番人気、セラフィックコール(牡5・栗東・寺島良)が勝利した。クビ差の2着に3番人気のグランブリッジ(牝6・栗東・新谷功一)、3着に6番人気のメイショウフンジン(牡7・栗東・西園正都)が入った。勝ちタイムは2:34.7(重)。
1番人気で横山和生騎乗、アウトレンジ(牡5・栗東・大久保龍志)は、6着敗退。
【写真】セラフィックコールが連覇…ダイオライト記念JRA勢がワンツースリー

M.デムーロ騎乗の2番人気、セラフィックコールがこのレース連覇を達成した。レースは大きく縦長の展開に。セラフィックコールは道中離れた中団から徐々に進出。2周目向こう正面から押し上げていくと、3コーナー過ぎには先行勢を射程圏に捉え、直線3番手でむかえると、先に抜け出したグランブリッジをゴール寸前で差し切った。2着にグランブリッジ、3着にメイショウフンジンが入り、JRA勢のワンツースリー。また、1番人気に支持されたアウトレンジは2番手好位でスムーズに進めているかと思われたが、勝負どころでの手応えは怪しく6着敗退。
セラフィックコール 11戦7勝
(牡5・栗東・寺島良)
父:ヘニーヒューズ
母:シャンドランジュ
母父:マンハッタンカフェ
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 セラフィックコール M.デムーロ
2着 グランブリッジ 川田将雅
3着 メイショウフンジン 酒井学
4着 ディクテオン 吉原寛人
5着 キリンジ 笹川翼
6着 アウトレンジ 横山和生
7着 ミヤギザオウ 石崎駿
8着 ガルボマンボ 林謙佑
9着 テンカハル 山本聡哉
10着 アンタンスルフレ 丸野勝虎
11着 キングオブザナイル 室陽一朗
12着 ハイエストエンド 張田昂
13着 スマートウィザード 森島貴之

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