ネクストスター北日本への優先出走権をかけて

【注目馬情報】
・ポマイカイ（牡3・水沢・菅原勲）
デビュー戦の盛岡1000mを圧勝。幸先のいいスタートを切りましたが、以降は折り合いに課題を抱えて2着3回にとどまりました。しかし盛岡1400mで行われたネクストスター盛岡を完勝。待望の重賞タイトルを獲得し、2歳最優秀馬に選出されました。ネクストスター盛岡後はテンコートレセン（福島）へ移動。坂路などで鍛え直して2月中旬へ帰厩しました。好発進を決め、以降の重賞路線へ弾みをつけたいところでしょう。

・ラヴェイ（牡3・盛岡・小西重征）
門別・新馬戦を完勝した逸材。昨年9月に岩手入りし、初戦を２着にまとめましたが、その後は夏負けが尾を引いて苦戦を強いられました。本調子を取り戻したのは冬場に入ってから。終盤に２連勝を飾り、重賞・金杯を快勝しました。冬期間はポマイカイと同じくテンコートレセンで乗り込まれ、早々と始動します。

・ミヤギヴォイジャー（牡3・水沢・菅原勲）
相手なりに駆ける堅実さを身上として10戦3勝2着3回。特に水沢コースとの相性が抜群。3勝2着2回と連対パーフェクトを誇り、金杯でも2着に気を吐きました。今年はさらに飛躍が期待されます。

・スノーミックス（牝3・盛岡・永田幸宏）
デビュー戦２着後、遠野馬の里の坂路でパワーアップ。圧巻の2連勝をマークしました。続いて重賞・寒菊賞へ挑戦予定でしたが、降雪の影響で取り止め。直後に再び遠野馬の里へ移動。一回り成長してきゅう舎へ戻ってきました。今度は初の一線級、強豪牡馬が相手ですが、どんなパフォーマンスを披露するか注目の一戦です。

・ミカヅキカネミツ（牝3・水沢・板垣吉則）
門別1000m・2歳新馬戦で1秒7差をつけて逃げ切り圧勝。非凡なスピードを披露しました。以降2戦は着外。園田移籍後も4戦して4着が最高でしたが、激戦区で揉まれてきた実績は見逃せません。