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三浦凪沙、初の著書出版記念イベントに登場…松岡正海騎手も駆けつけエール
2025/2/25 12:00
2月24日、東京サンケイスポーツの競馬記者であり、横浜DeNAベイスターズ・三浦大輔監督の娘としても知られる三浦凪沙(27)が、初の著書『知れば知るほど楽しくなる!ウマに恋する競馬ガイド』(小学館)の出版記念イベントに登場した。イベント前には囲み取材が行われ、三浦は執筆に込めた思いや競馬の魅力について熱く語った。
三浦は出版の喜びを「実際に本屋に並んでいるのを見て、やっと実感が湧いてきた」としみじみ語り、「出版が決まってからも、本当に進んでいるのかなと思いながら過ごしていた」という。しかし、完成した本を手にして感慨もひとしおの様子。本書はフルカラーで構成され、初心者でも気軽に読めるよう工夫が施されている。
また、執筆のこだわりについては「競馬の魅力は、一頭の馬がレースに出るまでに多くの人が関わっていること」。その背景を紹介することで、競馬をより深く楽しめるような内容に仕上げた。特に初心者に注目してほしいのが競馬場ガイドの章で、「全国の競馬場のポイントはもちろん、グルメも載っています。競馬場ではレースだけでなく、食事も楽しんでほしい。私の好きなかすうどんや、おすすめグルメを紹介しているので、ぜひチェックしてほしい」とアピールした。
【画像】出版イベントに出席した三浦凪沙家族の支えに感謝

家族の反応については、「父はまだ(キャンプ地の)沖縄から帰っておらず、本を見ていないのですが、母は発売初日に本屋で購入してくれました」と明かした。また、三浦大輔監督も自身のSNSでイベントの宣伝を手伝ってくれたとのことで「見守って支えてくれていることを実感した」と感謝を述べた。
この日のイベントにはJRAの松岡正海騎手も駆けつけた。三浦にとって松岡騎手は「競馬界のお兄さんのような存在」だといい、「中学生の頃からの知り合いで、競馬記者としての道を歩み始めたときも支えてもらった」と感謝を口にした。競馬への情熱が詰まった『知れば知るほど楽しくなる!ウマに恋する競馬ガイド』は、競馬初心者からコアなファンまで幅広く楽しめる一冊となっている。
●三浦凪沙(みうら・なぎさ) 東京サンケイスポーツ記者。横浜市出身。父は横浜DeNAベイスターズの元投手で、同球団の1軍で指揮を執る大輔氏。父の所有するリーゼントブルースのデビュー戦を生観戦したことをきっかけに競馬にはまる。2019年夏から美浦、栗東トレセン、競馬場などで取材を始め、約1年4カ月の下積み期間を経て、満を持しての紙面デビュー。トレセンでは取材はもちろん、かわいい推し馬探しにもいそしむ。

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