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【かきつばた記念】横山和「よく凌いでくれた」ロードフォンスが交流重賞初V
2025/2/24 20:22

2月24日、名古屋競馬場で行われた交流G3・かきつばた記念(ダ1500m)は、JRA所属の1番人気ロードフォンスが混戦の中から抜け出して、嬉しい初タイトルを獲得した。昨年の覇者サンライズホークは直線で内から勝ち馬に迫ったものの2着まで。3着にペイシャエス、G1馬シャマルは4着、5着にエートラックスが入り、JRA勢が掲示板を独占した。
かきつばた記念、勝利ジョッキーコメント
1着 ロードフォンス
横山和生騎乗
「よく凌いでくれたなというのが正直な気持ちです。この馬とは何回かコンビも組んでいて、ずっと期待していた馬なので、ここで結果を出せたのはとても嬉しかったです。本当順調に結果を出してくれいますが、とても難しい馬だと感じていて、厩舎スタッフと先生とやり取りをして、しっかりここまで来てくれたのは、色々な人の助けがあってのきょうの結果だと思います。(初の右回りは)正直乗りづらかったです。状態の良さで凌ぎ切ってくれました。右回り、1500mでどんな競馬が出来るかなというところを意識して乗っていたので、難しさを感じながらも結果を出せたのは嬉しかったですね。良い枠を引けたと思っていたので、リズムよく返し馬で感じたリズムを崩さないように乗りました。寒い中たくさん集まっていただき嬉しく思います。名古屋競馬が初めてでしたが、カッコ良いところを見せられてよかったです(笑)。また頑張ります」
レース結果、詳細は下記のとおり。
2月24日、名古屋競馬場で行われた7R・かきつばた記念(Jpn3・4歳上・ダ1500m)は、横山和生騎乗の1番人気、ロードフォンス(牡5・栗東・安田翔伍)が勝利した。クビ差の2着に2番人気のサンライズホーク(せん6・栗東・牧浦充徳)、3着に3番人気のペイシャエス(牡6・美浦・小西一男)が入った。勝ちタイムは1:33.5(良)。
【動画】ロードフォンスが交流重賞初制覇…かきつばた記念激しい競り合いを制する

横山和生騎乗の1番人気、ロードフォンスが嬉しい交流重賞初制覇を飾った。勝負どころでは早め先頭で出し抜けを図ったロードフォンスをG1馬のシャマルが追いかける展開に。直線入口から振り切りにかかったところで最内から昨年の覇者サンライズホークが襲いかかった。ゴールまで激しいデッドヒートを繰り広げて僅かにロードフォンスが前に出た。3着には後方から猛然と追い込んだペイシャエス。
ロードフォンス 15戦6勝
(牡5・栗東・安田翔伍)
父:ロードカナロア
母:オーシュペール
母父:ダイワメジャー
馬主:ロードホースクラブ
生産者:ケイアイファーム
【全着順】
1着 ロードフォンス 横山和生
2着 サンライズホーク M.デムーロ
3着 ペイシャエス 田辺裕信
4着 シャマル 川須栄彦
5着 エートラックス 鮫島克駿
6着 サントノーレ 吉原寛人
7着 メルト 細川智史
8着 サヴァ 岡部誠
9着 セイヴァリアント 丸野勝虎
10着 マスクトライ 今井貴大
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