競馬ニュース 競馬ニュース

【ダイヤモンドS】戸崎「気持ちよく走ってくれた」ヘデントールが重賞初制覇

中央競馬

2025/2/22 20:40

ダイヤモンドS・ヘデントールと戸崎圭太騎手

 2月22日、東京競馬場で行われたG3・ダイヤモンドステークス(芝3400m)は、断然の1番人気に推されたヘデントールが4馬身差の快勝。重賞初制覇を決めた。海外帰りの一戦となったワープスピードは4着に敗れた。

ダイヤモンドS、勝利ジョッキーコメント
1着 ヘデントール
戸崎圭太騎手
「心配していたスタートを上手に出てくれました。思った以上のポジションを取れました。スタートを出てくれたので道中のリズム、折り合いだなと思っていたのですが、終始手応えが良くていい感じで走ってくれました。なるべく自分の道は早めに作っておきたいなと思っていたのですが、外から来られて自分から反応してくれましたし、動けるような手応えで被されることもなく、道も出来て直線も気持ちよく走ってくれたと思います。長いところで走れるタイプですので楽しみです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 2月15日、東京競馬場で行われた11R・ダイヤモンドステークス(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝3400m)は、戸崎圭太騎乗の1番人気、ヘデントール(牡4・美浦・木村哲也)が快勝した。4馬身差の2着に12番人気のジャンカズマ(牡7・美浦・西田雄一郎)、3着に10番人気のヴェルミセル(牝5・栗東・吉村圭司)が入った。勝ちタイムは3:32.2(良)。

 2番人気で横山武史騎乗、ワープスピード(牡6・美浦・高木登)は4着、3番人気で鮫島克駿騎乗、シュトルーヴェ(せん6・美浦・堀宣行)は5着敗退。

【阪急杯】幸「すごい脚でした」カンチェンジュンガの大外一気炸裂

ワープスピードは4着

ダイヤモンドS・ヘデントールと戸崎圭太騎手

 戸崎圭太騎乗の1番人気、ヘデントールが嬉しい重賞初制覇を飾った。レースでは好スタートを切ってゆったりとした展開の中で5番手をキープ。1周目正面スタンド前では縦長の展開で、最初の1000mは63秒台と各馬じっくりと構えていった。向こう正面に入っていくと先頭から最後方までは30馬身以上はありそうな隊列で、3、4コーナーから徐々にペースアップ。ヘデントール、ワープスピードが併走して一気に押し上げていく形で直線まで進んでいき、ヘデントールがしぶとく突き放して4馬身差と鮮やかに抜け出した。また、メルボルンカップ2着で海外帰りの一戦となったワープスピードは4着まで。

ヘデントール 8戦5勝
(牡4・美浦・木村哲也)
父:ルーラーシップ
母:コルコバード
母父:ステイゴールド
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ヘデントール 戸崎圭太
2着 ジャンカズマ 野中悠太郎
3着 ヴェルミセル 川又賢治
4着 ワープスピード 横山武史
5着 シュトルーヴェ 鮫島克駿
6着 ショウナンバシット 横山和生
7着 メイショウブレゲ 藤岡佑介
8着 セイウンプラチナ 内田博幸
9着 コパノサントス 石橋脩
10着 サスツルギ 北村宏司
11着 マイネルケレリウス 石川裕紀人
12着 シルブロン 大野拓弥
13着 オーロイプラータ 松岡正海
14着 ダンディズム 田辺裕信
15着 トウセツ 吉田豊
16着 フタイテンロック 木幡巧也

コメントを書く

コメント
名前

※誹謗中傷や名誉毀損、他人に不快感を与える投稿をしないように十分に注意してください