2月22日（土）にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われるリヤドダートスプリント(G2)に、地方競馬からイグナイター（牡7・兵庫・新子雅司）が出走。決戦を控えた中、レースに騎乗する笹川翼騎手（大井）と同馬担当の武田裕次厩務員が意気込みを語った。

●笹川翼騎手
－実際にダートコースに入って馬場を確かめた印象はいかがでしょうか。
とても走りやすそうな砂質ですが、乾きすぎるとパサパサになって力が必要でしょうし逆に湿りすぎると得意不得意が出る馬場だと思いました。深さは日本と変わりない印象です。イグナイターにとっても悪くないのかなと感じました。これからレースに向けて水も撒かれて現時点とは違う馬場状態になるかもしれませんが、今日も行われるレースを見ながら傾向をつかんでいきたいです。

－リヤドダートスプリントに出走するメンバーを見てどう思いましたか？
アメリカのBCスプリントを勝った馬もいますし、JRAからも4頭が出走し、どれも力のある馬だと思います。ここでいいレースをしてイグナイターの評価が世界的に上がるような走りを見せたいです。

－日本のファンに向けて意気込みをお願いします。
イグナイターは地方・中央の垣根を越えて結果を出し、さらには世界へ挑戦していて、自分自身も感銘を受けている馬です。日本の皆様に良い姿を見せられるように精一杯がんばりますのでご声援よろしくお願いいたします。

【リヤドダートスプリント】イグナイター最終追い切り…新子師「ひと泡吹かせたい」