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【雲取賞】ルメール「トップレベルにいける」大井での重賞Vは2018年帝王賞以来
2025/2/19 20:13
2月19日、大井競馬場で行われた羽田盃前哨戦・雲取賞(Jpn3・3歳・ダ1800m)は、ルメール騎乗のジャナドリアが無傷の3連勝でダートクラシック戦線の主役に名乗りを上げた。ゴールドドリーム産駒はダート重賞初勝利。2着にグランジョルノが入り産駒のワンツーとなった。また、ルメール騎手は2018年帝王賞ゴールドドリームで勝利して以来の大井重賞V。
雲取賞、勝利ジョッキーコメント
1着 ジャナドリア
「スタートはあまり上手ではないので、ゲートからの反応はよくありませんでしたが、二の脚が速いのでいいポジションを取ることができました。直線向いてからすごくいい脚を使ってくれました。スピードアップしてゴールまで頑張ってくれました。(新馬戦以来のコンビでしたが)パワーアップしていました。去年はまだ緩かったですが、能力は示してくれていました。今年からトップコンディションでトップレベルにいけると思います。(次走以降にも期待が持てますが)トップレベルで走れるので、いい結果が出ることを期待しています。とても楽しみです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
2月19日、大井競馬場で行われた羽田盃前哨戦の雲取賞(Jpn3・3歳・ダ1800m)は、C.ルメール騎乗の1番人気、ジャナドリア(牡3・美浦・武井亮)が無傷の3連勝で交流重賞初制覇を飾った。2着には2番人気のグランジョルノ(牡3・美浦・高柳瑞樹)、3着には3番人気のスマイルマンボ(牡3・大井・坂井英光)が入った。勝ちタイムは1:55.8(良)。
単勝1.6倍の支持
断然の1番人気にジャナドリアが応えた。道中は好位4、5番手で立ち回り、外目からじわっと押し上げていく安全運転で進出。終始外目の競馬だったものの手応えは十分で、直線では力強い伸び脚で無傷の3連勝を決めた。ダートクラシック戦線へ向けて断然の人気馬がきっちり結果を残した。
ジャナドリア 3戦3勝
(牡3・美浦・武井亮)
父:ゴールドドリーム
母:ターシャズスター
母父:Spanish Steps
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 ジャナドリア C.ルメール
2着 グランジョルノ 戸崎圭太
3着 スマイルマンボ 矢野貴之
4着 ぺピタドーロ 吉井章
5着 プレミアムハンド 山本聡哉
6着 リコースパロー 落合玄太
7着 シビックドリーム 安藤洋一
8着 タイセイカレント 吉原寛人
9着 ケンシレインボー 山中悠希
10着 キングオブワールド 笹川翼
11着 アクナーテン 張田昴
12着 オンリーユーズド 江里口裕輝

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