2月11日、船橋競馬場で行われた交流G3・クイーン賞（牝馬限定・ハンデ・ダ1800m）は、武豊騎乗のオーサムリザルトが無傷の8連勝で無敗を継続した。昨年11月にはアメリカ、BC遠征で出走取消と悔しい思いをしたものの、よりパワーアップした走りを披露。ダート界の主役になるべく、さらなる活躍が期待される。

クイーン賞、勝利ジョッキーコメント
1着　オーサムリザルト
武豊騎手
「僕は調教は乗ってなかったんですけど、馬の方はすごくいいとスタッフから聞いてましたし、パドックでまたがってからの雰囲気ももう最高に良かったので、何の心配もなくゲートインできました。手応えはすごく良かったんですけど、この馬の癖で先頭に立つとちょっと気を抜くところがあるので、それほど差は広がらなかったですけど、手応えは十分ありました。デビューからここまで全てのレースで勝ってくれて、ほんとに1戦1戦、馬の方も強くなってると感じてます。今年はまだまだ大きいレースを、大きい目標があるので、1つ1つ大事に乗っていきたいなと思ってます。（この馬のいいところは）もちろんポテンシャル、潜在能力はすごいのですが、いろんな競馬場で、中央でも地方でも、右回りも左回りも砂質も変わっても安定したレースをしてくれて、本当にすごくいい馬だなと思います。今日はほんとに寒い中、たくさん応援に来ていただき、まさにオーサムリザルトでしたけど（笑）また、この馬と今年も頑張っていきたいと思いますので、ぜひ応援してください」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　2月11日、船橋競馬場で行われた11R・クイーン賞（Jpn3・4歳上牝・ダ1800m）は、武豊騎乗の1番人気、オーサムリザルト（牝5・栗東・池江泰寿）が快勝した。1馬身差の2着に3番人気のアンモシエラ（牝4・栗東・松永幹夫）、3着に2番人気のテンカジョウ（牝4・栗東・岡田稲男）が入った。勝ちタイムは1:52.4（良）。