2月9日、東京競馬場で行われたG3・東京新聞杯（芝1600m）は、菅原明良騎乗のウォーターリヒトが嬉しい重賞初制覇を飾った。3月で定年を迎える河内洋厩舎にとってお嬉しい重賞のタイトルとなった。

東京新聞杯、勝利ジョッキーコメント
1着　ウォーターリヒト
菅原明良騎手
「NHKマイルカップを乗せていただいてから乗り替わってしまって、ずっと活躍はそばで見ていたので、今回乗せてもらえるっていうのが決まってからすごく嬉しかったです。マイルカップの時の感触がすごく良かったので、ずっと乗りたいなと思っていて、本当に嬉しかったです。（NHKマイルカップから）一回り大きく感じましたし、トモなんかもしっかりしてきてて、さらにパワーアップして良くなったなというのを感じたので自信を持って乗りました。終い良い脚を使ってくれるので、馬の良さ生かして終い活かすような形でと思っていました。直線入って先頭走っている馬を見たとき少し遠かったので、届くかなっていう気持ちでしたけど、本当によく走ってくれました。（最後は）馬の気持ちですね。強い馬です。まだ成長してくれるんじゃないかなと思ってますし、これからもっともっと大きいレースたくさんあるので、頑張っていきたいです。今回は河内先生が定年なので、最後の重賞かは分からないですけど、いい結果を残すことができて良かったですし、厩舎スタッフの皆さん、馬主様、そして担当者さんすごく馬のことよくやってくださっていたので感謝の気持ちでいっぱいです。これからも感謝の気持ちを忘れずに1鞍1鞍真剣に取り組んで乗っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　2月9日、東京競馬場で行われた11R・東京新聞杯（G3・4歳上オープン・芝1600m）は、菅原明良騎乗の3番人気、ウォーターリヒト（牡4・栗東・河内洋）が勝利した。クビ差の2着に2番人気のボンドガール（牝4・美浦・手塚貴久）、3着に16番人気のメイショウチタン（牡8・栗東・本田優）が入った。勝ちタイムは1:32.6（良）。

　1番人気でC.ルメール騎乗、ブレイディヴェーグ（牝5・美浦・宮田敬介）は、4着敗退。

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