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【根岸S】横山武「凄く良いものを持っている」コスタノヴァが得意の東京で重賞V
18時間前
2月2日、東京競馬場で行われたG3・根岸ステークス(ダ1400m)は、コスタノヴァが4馬身差の圧勝。この勝利でと東京コースは5戦5勝として、得意コースで能力全開だった。このレースの1着馬にはフェブラリーステークス(2月23日・東京・G1・ダ1600m)への優先出走権が与えられる。
1着 コスタノヴァ
横山武史騎手
「調教乗っていなかったので返し馬が初めてだったのですが、凄く良いものを持っていると感じました。過去のレース映像を見てもこの馬の能力を引き出すだけだと思っていたので、直線で想像以上に感触が良くて安心して乗っていられました。あまりゲートが得意な方ではないのですが、想像以上に上手く出てくれて、陣営の方々も上手く調整してくださったのだなと感じました。理想的なポジションでしたし、進路を見つけてからの伸びは想像以上でしたね。ルメールさんがここまで馬を上手く作り上げてくれたと思うので、それを壊さずにしっかり走れたので良かったと思います。上位人気でしたし、期待に応えることが出来て良かったです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
2月2日、東京競馬場で行われた11R・根岸ステークス(G3・4歳上オープン・ダ1400m)は、横山武史騎乗の2番人気、コスタノヴァ(牡5・美浦・木村哲也)が快勝した。4馬身差の2着に3番人気のロードフォンス(牡5・栗東・安田翔伍)、3着に7番人気のアルファマム(牝6・栗東・佐々木晶三)が入った。勝ちタイムは1:22.6(稍重)。
1番人気でM.デムーロ騎乗、フリームファクシ(牡5・栗東・須貝尚介)は、6着敗退。
得意の東京で躍動
横山武史騎乗の2番人気、コスタノヴァが嬉しい重賞初制覇を決めた。道中はグッと堪えて隊列の真ん中、ちょうど中団あたりを追走。やや縦長の展開の中で末脚勝負の展開に。直線では上手く外へ持ち出して切れ味鋭い差し脚を伸ばし、あっという間に先頭に立つと、後続に4馬身差をつける圧勝。この勝利で東京ダートは5戦5勝と得意コースで能力を余すことなく発揮した。また、タガノビューティーはスタートで落馬、競走中止となっている。
コスタノヴァ 9戦6勝
(牡5・美浦・木村哲也)
父:ロードカナロア
母:カラフルブラッサム
母父:ハーツクライ
馬主:吉田勝己
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 コスタノヴァ 横山武史
2着 ロードフォンス 横山和生
3着 アルファマム R.キング
4着 サンライズフレイム 藤岡佑介
5着 クロジシジョー 浜中俊
6着 フリームファクシ M.デムーロ
7着 スレイマン 西村淳也
8着 ショウナンライシン 菅原明良
9着 アームズレイン 岩田望来
10着 サトノルフィアン 横山典弘
11着 メイショウテンスイ 吉田豊
12着 スズカコテキタイ 内田博幸
13着 ドンフランキー 池添謙一
14着 エイシンスポッター 津村明秀
15着 バルサムノート 松岡正海
競走中止 タガノビューティー 石橋脩
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