競馬ニュース 競馬ニュース

【東京11R/メイステークス】ジョッキー談話/デムーロ「ゴール前でやめてしまう」

過去の記事

2017/5/20 17:46

メイSのレース後コメント

1着タイセイサミット(北村宏騎手)
「事前に先生と『前に行けたら』と相談していたのですが、うまく流れに乗せられましたね。良くも悪くも遊ぶところがあって、直線で先頭に立ってからは、アストラエンブレムが来たところでまた反応してくれましたよ。よく凌いでくれました。相手なりの感じがするので、この先も楽しみがありそうです」

2着アストラエンブレム(Mデムーロ騎手)「手応えはずっと楽なんだけど、ゴール前でヤメてしまう。これはいつものことなんですが、今日は内の馬もバテなくて…。気難しい面があります」

3着クラリティスカイ(田辺騎手)
「ジワッと行けて良かったんですけどね。仕方ないとはいえ、他馬より斤量を背負っているのは不利ですよ。その中でも頑張ってくれています」

4着ヒストリカル(戸崎騎手)
「この馬の形で運ぶことはできましたが、今日はペースが落ち着いてしまいました。最後はいい脚を使ってくれているんですけどね」

5着バーディーイーグル(吉田豊騎手)
「頭数が少なかったので、行ければ行こうと思っていました。ただ直線で外に出したいところで、力のある馬に押し込められてしまいました。頑張ってくれてはいますが…」

レース概要は下記の通り。

20日、東京競馬場で行われた11R・メイステークス(4歳上・オープンハンデ・芝1800m)で3番人気、北村宏司騎手騎乗、タイセイサミット(牡4・栗東・矢作芳人厩舎)が、2着にクビ差をつけ快勝した。2着に1番人気のアストラエンブレム(牡4・美浦・小島茂之厩舎)、3着にクラリティスカイ(牡5・美浦・斎藤誠厩舎)。勝ちタイムは1:46.0(良)

タイセイサミットが前走の1600万下に続き見事連勝でオープン初勝利を飾った。元々2歳時からオープンで走っていた馬で成績も常に安定しており、ここでも力上位だった。2着馬とは斤量差があったにせよ、今後の中距離戦線でも十分に戦えそうな力を示した。直線では先に抜け出したタイセイサミットを目掛けて、1番人気のアストラエンブレムが並びかけて来たが、並んでからが渋とかった。クビ差が詰まりそうで詰まらずそのままの体勢でゴール。嬉しいオープン入りとなった。

コメントを書く

コメント
名前

※誹謗中傷や名誉毀損、他人に不快感を与える投稿をしないように十分に注意してください